お知らせ

  白水小学校閉校式

 3月23日、土曜日、午前10時30分から、白水小学校体育館において、白水小学校閉校式を挙行いたしました。

 いわき市議会議長 菅波健様をはじめとした多くの来賓の方々、本校第12代校長、久保田義男様をはじめとした多くの歴代校長、教職員の皆様、そして本校の卒業生の皆様、地域の皆様など、総勢250名の方々のご臨席を賜り、厳粛かつ盛大に式を行うことができました。

 式典では、いわき市長より式辞を、菅波議長より来賓を代表してごあいさつをいただき、その後、実行委員長と校長があいさつを述べました。

 

 

 最後に、本校の3名の児童が、白水小学校への思いをまとめた作文を発表しました。子どもたちの立派な作文発表の後、感動が会場をつつみこみ、拍手が鳴りやみませんでした。また、感動のため、その後の校歌斉唱では、声につまってしまう思いでした。

 終わりに、吉田教育長に校旗を返納し、閉式となりました。

 たくさんの方々にご参加をいただき、盛会の中、閉校式ができましたことに、心より御礼申し上げます。

 

こんなことがありました

全校生で「考え、議論する道徳」

2017年11月6日 15時21分

 今日は1日学校公開日でした。
 3校時目には、全校道徳の授業を実施しました。本校では、学年によっては話し合い活動ができない人数になるために、道徳の授業を定期的に全校生で行っています。
 今日の学習では、資料をもとに、「規則の尊重」と「信頼・友情」の2つの価値葛藤場面を扱いました。
 主人公のけん太の家には、親の留守中に友達を家に入れてはいけないというきまりがあります。ある日、友達のさとしと家の近くの公園で遊んでいると、突然の大雨が降ってきます。さとしは、けん太の家で雨宿りをさせてくれと頼みます。
 けん太はさとしを家に入れますか? 入れませんか?

 子どもたちの多くは、家の中に入れるという選択をしました。
その理由は、「友達のさとしがかぜをひいてしまうから。」「さとしにかぜをひかせたら、その責任はけん太にあるから。」「家の人には説明すればいい。」などでした。
 後半は、さとしの立場で考えさせる場をとりました。「けん太の事情が分かれば、家には入らない。」「けん太が家の人にしかられるならば、雨に濡れても家に帰る。」という意見が多く出されました。
 立場を変えて考えさせることで、見方も広がります。今日は、地域の方々に授業の様子を見ていただきました。子どもたちは真剣に意見を述べることができました。