お知らせ

  白水小学校閉校式

 3月23日、土曜日、午前10時30分から、白水小学校体育館において、白水小学校閉校式を挙行いたしました。

 いわき市議会議長 菅波健様をはじめとした多くの来賓の方々、本校第12代校長、久保田義男様をはじめとした多くの歴代校長、教職員の皆様、そして本校の卒業生の皆様、地域の皆様など、総勢250名の方々のご臨席を賜り、厳粛かつ盛大に式を行うことができました。

 式典では、いわき市長より式辞を、菅波議長より来賓を代表してごあいさつをいただき、その後、実行委員長と校長があいさつを述べました。

 

 

 最後に、本校の3名の児童が、白水小学校への思いをまとめた作文を発表しました。子どもたちの立派な作文発表の後、感動が会場をつつみこみ、拍手が鳴りやみませんでした。また、感動のため、その後の校歌斉唱では、声につまってしまう思いでした。

 終わりに、吉田教育長に校旗を返納し、閉式となりました。

 たくさんの方々にご参加をいただき、盛会の中、閉校式ができましたことに、心より御礼申し上げます。

 

こんなことがありました

宮小学校との合同授業に参加してきました

2016年7月5日 13時08分



 今日は、宮小学校との連携で6年生の算数の授業を行いました。本校の6年生は3名で、個に応じた指導の徹底を図り、学力も伸びているところですが、唯一、人数の少なさから集団で学んだり、グループで問題の解決を図って互いに考えを発表し合うような学び合いがなかなかできない環境にあります。
 特に、来年度に中学校へ進学する6年生が、集団で学び合う体験を重ね、4月以降に中学校への適応を図るために、隣接する小学校と連携し、他校といっしょに学び合う授業を実施することとしました。
 今日の学習は、円柱の体積を、既習の直方体に変形して求める内容で、3つのグループに分かれて解決策を話し合い、それぞれのグループで発表し合うという形で進められました。
 日頃、分からないところは教師に頼ってしまう傾向がある子どもたちですが、宮小の6年生は自分たちでああでもないこうでもないと、未知の課題についての意見交換をしながら考えをまとめていきます。本校の子どもたちにとって、そうした日常の学習ではなかなか経験できないスタイルを体験することに意義があります。緊張したり戸惑ったりで、なかなか自分の考えや思いを伝えることができなかった子どもたち。でも、他校での様々な学習スタイルを経験することそのものが、これからの子どもたちにとってプラスになるはずです。      

 宮小学校を出た後は、社会科の歴史の学習と国語科のパンフレットを作る学習を兼ね、白水阿弥陀堂の見学をしてきました。ちょうどハスの花がきれいに咲いていました。子どもたちは、阿弥陀堂の内部の仏像のことや作られた経緯についてご住職の方からたくさん教えていただきました。