10月25日(金) 2学年において、講師として宍戸仙助先生をお招きし、「こころの教育講演会」を開催しました。宍戸先生は、本県の小学校教員、校長として勤務し退職後、NPO法人「シーエスアールスクエア」理事長として、主に東南アジアの子どもたちの学習環境の改善を目的に精力的に活動なさっています。
講演では、主に、ベトナム、ラオスなどの山岳少数民族の教育環境に恵まれない学習環境改善のために、日本などの企業の社会貢献活動の取組や個人寄付などによる支援により、学校、寮、トイレ、井戸などの建設支援にあたってきた経験などをお話しいただきました。世界には、日本のように当たり前に教育を受けることができない子どもたちがたくさんいます。また、1970年代のベトナム戦争時に使用されたクラスター爆弾の残弾や地雷などが生活圏のいたるところに眠っており、爆発による被害が毎年絶えないとの紹介もありました。




生徒たちは、同世代の子どもたちが世界のどこかで違った環境で生活していることを知るとともに、これから自分たちはどのように生活していくべきかについて、考えを深めるきっかけとなっていたようです。
10月24日(木) 3学年において、私立高校説明会と県立高校等入試説明会を実施しました。
第1部では、私立高校の先生を招いて、各校の特色や受験に際しての基準などについて説明いただきました。





第2部では、進路指導主事から今後の受験スケジュールや提出書類などを中心に説明がありました。


先日、令和7年度の県立高校募集定員数も発表され、いわき市内の高校では、統合校等の関係から募集人数が減少しています。生徒と参加された保護者ともに、真剣に話に耳を傾けていました。
10月18日(金) 後期生徒会総会がオンラインにて実施されました。総会の前に、新生徒会役員・各委員会委員長・学級役員に任命状が授与されました。

新生徒会会長あいさつでは、後期の活動への意気込みや全校生徒への協力の呼びかけがありました。







会の中では、規約改正等も提案され、オンラインではありましたが、各学級において賛否の意思表明がありました。
新しい活躍の場で、それぞれの力を発揮してほしいと思います。
10月9日(水) 21世紀の森公園において、県中体連駅伝大会が開催され、本校からは女子チームが出場しました。先月行われた市大会から約1ヶ月、体験活動や文化祭などで慌ただしい中でも、さらに練習を重ねてきました。
昨年度の総合15位以上、さらにはいわきの代表チーム内での上位進出を目指して最後まで襷を繋ぎました。レース当日は、冷たい雨が降る中で、決してベストコンディションではありませんでしたが、これまでともに練習をしてきた生徒の声援にこたえるべく、走り抜きました。






結果、総合17位。昨年の結果を超えることは叶いませんでしたが、レース後には、これまでともに切磋琢磨してきた仲間と過ごした時間の充実感に、満足を得られた笑顔が見られました。