学校の様子から(6年)
2024年12月11日 13時31分6年生が理科実験講座に参加しました
1つ目の実験は水溶液の性質とそのはたらきについて
持参した水溶液の性質を試験紙で調べたり、アルカリ性の水溶液と酸性の水溶液を混ぜると性質がどう変わるかをBTB溶液を使って調べたりしました。
最後に、その性質が実際にどのように利用されているのかを知る実験をしました。
ミカンの缶詰工場のように、クエン酸と重曹の水溶液に一定時間浸すことで、ミカンの薄皮がきれいに取れる様子を目の前で見ることができました。
試食していつもの缶詰の風味になっていることを確認!
2つめの実験は、ドライアイスに関する実験です
ドライアイスを水に入れ、石けん膜を張りその性質を確かめます。
石灰水を使って、出てきた気体が二酸化炭素であることを確認します。
今度は二酸化炭素を袋に充満させたものを液体窒素の中に入れて、ドライアイスを作ります。
最後に液体窒素に風船、生花、造花、たまご、マシュマロなどを入れて、その状態変化について確認しました。
凍らせたマシュマロを口に入れると、冷気が口と鼻から出てきます。
楽しみながら実験をさせていただきました。
3つめは水の濾過の実験
濾過には活性炭が有効であることを目で見て確認できました。
子どもたちは、約2時間目を輝かせながら、科学の不思議に触れることができました。
対応していただいた皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。