今日の出来事
10月12日(木)のやまなし2組。2年生から4年生が一緒に暮らしています。本日は、コミュニケーションや環境把握等の生活力を養うことをねらいとして「すごろくを作って遊ぼう!」にチャレンジしました。全体でめあてを確認したら、続いて「約束を守る」「ふわふわことばを使う」等一人ひとりの目標を宣言してすごろく会場への移動となりました。


このすごろくスタジアムどうですか?素敵ですね。子どもたちとの話合いを重ねてこのようなレイアウトになったとのことでございます!

ではスタート!サイコロを振って、コマを進めて1・2・3...、そこには3色の色紙がありまして、赤は「お話カード」で書いてある質問についてのお話をして、黄は「ジェスチャーカード」で書いてある通りのジェスチャーを、青は「じゃんけんカード」でカードに書いてある人とじゃんけんをするというもの。クリアすればさらに前進できる特典付き。このルール、それとカード作成は子どもたちがあーだこーだ言いながら作成したとのこと。
こちら、サイコロを振ったら黄色のジェスチャーカードに到達してカードをめくったら...。



どうやらゴリラポーズが書かれてあったようですね。

「うわー、誰だよ、こんなカード作ったの?」とか言いながら、カードの指示に従って活動して楽しい時間を過ごすことができました。徐々にサイコロを振る手に力が入っちゃってね。



まとめでは、一人ひとりの目標を達成できたかの確認。そして、お互いのよさを認め合おうじゃないか!ということで、「がんばり賞」の作成へ。割り当てられた相手のよかったことについて記述し、賞状を渡し合いました。改めて相手のことについて目を向けて見ると、たくさんの気づきがあったようですね。全員しっかり賞状を作成することができました。



それでは賞状の贈呈を!もらった方も渡した方も照れてしまって...。ふだんトラブルもある間柄ですが、ほんわか温かい時間が流れておりました。「なんて書いてあったの?」「えへへ...」って先生との会話もいいですよね。本日の授業の振り返りの時間となっていました。


お片付けをしてして終了となったのですが、さすが一番年上の4年生、道具類を支援員の先生と整理整頓をして担任の先生へお届け。先輩としての責任感の強さでございましょう!


なお、本日は担任の先生の授業研修でございました。やまなし1組の支援員の先生もお越しになって一緒に研修をしました。「勉強になります!」ととても前向きな支援員の先生、いつも大変お世話になっております。ありがとうございます!

授業後の担任の先生、「子どもたちのいいところをよく見て、もっともっと頑張っていかなければ!と改めて思いました。」とのこと。試行錯誤の日々とのことですが、その思いを授業で伝え続けてきてくださったので、こんなに子どもたちのアイディア満載のすごろくをつくることができたのだと思います。
そしてすごろくのコマや活動の仕方は個性そのもの。面白いですよね!それらを受け止めて、これからも一緒にチャレンジして参りましょう!


ポップコーン用とうもろこしの今後も気になるところです...。

今日の出来事
常磐公民館とのパートナーシップ事業として5年生がチャレンジ してきた長倉田んぼでの米作り、10月6日(金) 、コーディネーター大平先生とスペシャルアドバイザー大樂先生のご指導の下、稲刈り作業を行いました。この日は麦わら帽子が吹っ飛ぶ程の強風が吹いていましたが、いよいよか!とやる気満々の5年生。


じつは大平先生も米作りの名人でございまして、早速、のこぎり鎌を手に「稲をギュッとつかんで、この鎌でギコギコやるんじゃなくて、こうして一気にザクッ!て刈るんだよ!」と模範を見せてくださいました。プロの技を見て、子どもたち「すげー!」「難しそうだな...」との感想。それと「春は3本の苗だったよね。ほらこうして苗の数が増えたでしょ。このことを何て言ったっけ?」には「ぶんけつー!」と力強く答えていました。



では早速稲を刈っていきましょう!初めは苦戦していた子どもたち、こつをつかむと「できた!」「ザクッって感触が気持ちいい!」「どんどん刈っていきまーす!」と前進!



ついに稲の中にもぐり込んでしまいました。「植えたときの苗はあんなに短かったのに、4か月でこんなに大きくなるんだね!」「すごいね!」「ぜったい美味いに決まってる!」って会話が楽しそう。先生までもぐりこんでザクッザクッと。


そして、刈りとった稲を束にする作業。ここでは大樂先生がプロの技を披露。「稲って捨てっとこはねぇーんだわ」と、稲わらを紐代わりにしてどんどん束にしていきます。子どもたちはその技を会得しようとするのですがなかなかうまくいかず「さすがです!」と脱帽。でも「やってみよう!」とのチャレンジはオッケーです。


「お米食べてもいいですか?」とは女子児童たち。食いしん坊!ではなく、獲れ立てのお米の味に興味津々だった模様。「まぁ食べてみたら?」と促されて口にすると「微妙...」とのこと。「まだ半乾きだからね。だからこれから干すんだよ!」の説明に納得。

ここでもプロの技、縄づくりでございます。稲わらを手で揉むんですね。この技は子どもたちにとってはマジック!ここでのチャレンジも叶わずでした。「12月に藤原公民館でお正月のしめ縄づくりやるからおいで!」とのことでございます。



そして稲の束を体育館に笑顔・満足で運搬。体育館の欄干にはさがけして天日干し。縄はここで稲を固定するためにこしらえたとのこと、大樂さん流石です。そして、今年も見ることが出来たこの景色。やっぱり日本人としてほっとしますね。今年は風があったのでゆらゆら揺れて、太陽の光を浴びて最高っす!の声。





また今日は、稲をご提供くださった柳沼さんよりお祝いをいただきました。ありがとうございました!

そしてお二人の先生よりご挨拶いただきました。「楽しく経験できたようでよかったです。稲を育てるにはすごい技を使っています。お米もそうですが食べ物を大切にしてください。」「今こうして米作りを経験できることは大切。本当に大切です。今野先生も面倒を見てくれたから後でお礼を言っててね。」代表児童も「ご指導ありがとうございました。後輩たちにも繋いでいきます。」と本日のお礼を述べました。長倉の田んぼの稲刈り、大きな収穫いただきました!


なお、大樂先生は先日の台風13号の大雨で田んぼに大きな被害が...。作業をしながら子どもたちに「収穫できるってありがたいことなんだよ!」と語りかける姿、心に響きました。大変な中お越しくださり本当にありがとうございました。
今日の出来事
10月14日(土)に学習発表会2023が予定されています。校内ではそのための準備を計画的に進めてきているところです。今日はほんの少しだけ紹介。詳しくは当日をお楽しみに!ということで...。
まずは1年生、このスケールの大きな動きと声が素敵。独り台詞も織り込まれていてキラキラしています!






子どもたちにとっては担任の先生がお手本なんですね。信頼する先生のキレキレのダンス!生き生きとした表情!見事に子どもたちに伝わっています。


練習後、「私たちの演技どうでしたか?」とのご質問。「私」も含めて「私たち」と話してきたところに学級経営の素晴らしさを感じました。回答はもちろん「はなまる!」でございますよ。

2年生は朝の時間、録画した動画を視聴して、自分たちの演技をセルフチェックしていました。黒板に書いてあって先生からの問いは、子どもたちの内面に働きかけていて素晴らしいと思いました。



演劇ワークショップで培ってきたコミュ力を生かし、お互いの「こうしたい!」を語り合って、今できる最高の演技をご家族に披露しましょうね!

3年生、ステージに掲げる背景をぶら下げると大きな歓声が!こちら小名浜一小からお借りしたものでございます。ご協力ありがとうございます。そんなこともあって、演技にさらに磨きをかけようとチャレンジする姿が。動き方を先生と相談しながらつくり上げていました。でんぐり返しは何ため?音響を担当する支援員さんも緊張感マックスでございます。






ご指導にあたる先生の立ち位置が大事ですね。見に来てくださるご家族を常に意識させて、自分の出番だけでなく、待ち時間もやっぱり姿勢がいい方が喜んでくれるよねって。授業中と同じでいいんだよ!みんなの優しいところを手をつないで伝えよう!との声かけもお見事でございます。中学年で頑張っている姿を伝えましょ!

4年生の演劇、大道具類は少ないのに、それがどこで起きている出来事なのかが伝わってくるところが不思議。それだけ全員がストーリーの世界観に入り込み、ステージをダイナミックに使って演技をしているということなのでしょう。




練習後の振り返りの時間。役になりきって、生真面目に演技をすることがこのシナリオには欠かせないね。生真面目に演じきるためには、お互い厳しいことも言い合って演技に磨きをかけていくことが大事ですよ!


生真面目に演じるからこそ、小道具類の効果が大きく表れると思うのです。さあ、どこまで磨きがかかっていくのでしょうか、楽しみです!


5年生は、教室で時間を見つけては装飾類をせっせと制作中。6年生は、まるで何とかの仮装大賞に出場するかのような勢いと熱量であちこちで準備活動に夢中でございます。両学年とも「あんまり見せないで!」というご希望がございましたので紹介はここまで。



本校の学習発表会は、派手な演出や照明は控えめに、子どもたちが「4つの力」を手がかりに、日頃の学習の成果を披露することへとチャレンジしています。当日をお楽しみに!
明日は学習発表会の予行練習があり5校時で下校となります。私たちも振り返りを行い、子どもたちの学びを全力で応援して参ります!
今日の出来事
10月10日(火)、今朝は青少年育成市民会議の皆様による朝のあいさつ運動を行っていただき、3連休明けの子どもたちを元気づけてくださいました。今月も有り難うございました。



さて、2学期が始まってからずっと子どもたちは登校時に「今日は走ってもいいんですか?」と聞いてくる姿がございました。本校では「体を鍛える!」の一環で毎朝ランニングをすることから一日がスタートしていますが、暑さ指数(WCBT)が高かったので中断してきていました。10月に入って指数も下がってきたことら、朝ラン!を再開したところです。体がうずうずしていた子どもたち張り切って校庭へ!でも初めからあまり無理をしないでださいね。




久しぶりの朝ラン、子どもたちが勢いよく昇降口を出入りします。朝の時間に校地内にお車でお越しの際は減速して十分お気を付けください。校門を入って左側(校庭側)は子どもたちが活動していますので入らないようにしてください。

なお、日中・下校時も含め、本校にお車でお越しの際は、道幅が狭いため、湯台堂方面(常磐病院様駐車場側)からお越しになり、いわさき荘様方面(ファミリーマート様側)にお進みくださるよう改めてお願いします。一方通行路ではありませんので、対向車には十分を気をつけください。子どもたちのためにどうぞよろしくお願いいたします!
今日の出来事
9月8日(土)に発生した台風13号による大雨災害について、じつはずっと子どもたちから被災された方々を心配する声が多数寄せられていました。特に5・6年生は、見学学習等で国宝白水阿弥陀堂やみろく沢炭鉱資料館に徒歩で訪れたことがあることからその思いは強く、「何かお手伝いできないか」「私たちにできることはないか」という問いを持ち続けていました。
そこで、10月2日(月)に4年生以上の児童による代表委員会を開いて、その思いをどのように行動に表していくかについて話し合いをもちました。


短時間ではありましたが、代表委員からこのように様々な思い・意見・願いが出されました。災害をどう受け止めているのか、子どもたちの感性に私たちの方が勉強させられた次第です。

そして「自分たちもいつ災害に遭うかわからないので『助け合いの心』を行動に表すとき!」という思いに至り、今できることを長倉小学校プロジェクトとして整理していきました。それを全校集会を開いて広く呼びかけていこうということになり、10月5日(木)に急遽全校集会を開きました。


このようなスライドを使い、自分たちの思いを伝えていきました。中にはノー原稿で自分や仲間の思いを話す児童もいて、災害を自分事として受け止め、このプロジェクトに対する思い入れの強さを感じました。



集会で全校生は代表委員の発表を真摯な態度で聞き、プロジェクトの提案に同意しました。また、私たちは職員打合せをもち、「本校で育てる4つの力」を見事に発揮している子どもたちのチャレンジ・プロジェクトを可能な限り実行・実現させていくことを確認しました。



ということで、保護者そして地域の皆様にご協力いただきたいこと、それは「募金」でございます。子どもたちの思いや願いに寄り添っていただき、ご勤務先や地域の皆様に広く呼びかけていただければ幸いでございます。
集まりました募金につきましては、お子さまを通じて学級担任へ、または学校事務室まで直接届けてくださいますようお願いいたします。その際、ご協力くださいました貴社名・ご芳名も知らせください。何卒よろしくお願いいたします。
募金受付期間
10月10日(火)~20日(金)迄
ある代表委員の思いを紹介します。

単に募金活動をやりましょう!というのではないことがうかがえますね。なぜ募金活動にチャレンジするのか、募金とともに何を届けようとしているのかがよく伝わってきます。その思いの尊さ・貴さを受けて、学校としてできることを引き続き考えて参ります。
今日の出来事
10月2日(月)、本校特別非常勤講師の白木啓子先生が来校し、4年生と6年生に歌唱指導をしてくださいました。
こちら4年生の授業は『ゆかいに歩けば』を歌いました。白木先生の素晴らしいところは、子どもたちをどんどん歌の世界に導いてくださるところ。今日は白木先生のお言葉を中心に紹介いたします。
「今日は声の響きを大事にして、楽しく歌うことを意識して一緒に頑張りましょう。まずは歌う姿勢よ!」ということで正しい姿勢のご説明。子どもたちもその気になって姿勢を整えて歌ってみました。


「なかなかうまくいかないな~」と子どもたちでしたが、白木先生は「それは普段そうして声を出していないからなの。その気になって練習していくと段々と素敵な声を出せるようになるわ!」と優しく励ましてくださいました。

続いて、楽譜を見ながら曲のポイントの解説。「この音符にくっついている・の意味は分かるかな?そうなの、スタッカートって言って音を一つずつ切って歌うの。そうすると暗くなる?それとも楽しくなる?そう、この曲はドイツで親しまれていてハイキングしながらみんなで楽しく歌ったらしいのよ。」

「バルデラー、バルデリー、バルデローの歌詞、気にならない?意味なんだと思う?叫びじゃないの。いろいろ調べてみたんだけど、なんと意味はないみたいなのよ~。ほら、楽しい時ってフフフって歌ったりするじゃない?そんなイメージでわくわく楽しい気持ちを表現している歌詞らしいのよ。じゃーさー、みんなも実際に草原にいるイメージをして、歩きながら歌ってみましょうよ!」



「楽しい歌声になってきた?でもね、やっぱり大事なのは何?そう姿勢よ!覚えてくれていたのね、ありがとう。じゃ、もう一回姿勢に気をつけて歌ってみて!」



「すごいすごい!そうよ、みんなよく出来ました。これからも音符をよく見てね。音符を見ると歌の景色が見えてくるの。そうするとこう歌えばいいのかって見えてくるの。でも姿勢が悪いと思った通りの歌声を出せないじゃない?だからやっぱり姿勢が一番大事なのよ!」
「じゃー最後に私も歌ってみるわ。この服装から何かイメージできない?そう、もののけ姫の世界をイメージしたの。みんなはリコーダーで習うでしょ。頑張って歌ってみるわね」


ということで、白木先生のドラマティックソプラノの歌声を堪能させていただきました。子どもたち、すごい!きれい!と言いながら大きな拍手!でございます。

ホンモノに感化さえれた子どもたち、教室に戻る時にやっぱり歌を歌っていましたね。バルデラー、バルデリー、バルデロー♩と もののけ姫 が...。白木先生、素敵な時間をありがとうございました。ちなみに、白木先生には本日6日(金)もお越しいただき、4年生・6年生に2回目の指導をしていただいております。

今日の出来事
9月27日(水)、2回目の演劇ワークショップを開催しました。本日の講師もなおちゃん先生とばらさん先生。演劇の「お題」は前回に比べて難易度が高くなって、「何をしているところでしょうか?」へ。まずは先生お二人による見本演技でございます。子どもたち、笑って盛り上がるかと思いましたが、むしろじーっと観察していて目が真剣。演じる側からの目線で見ているからでしょう。その意識を2回目のワークショップでもててること自体が素晴らしいですね。




それでは答えをどうぞ!ということで、せーので「綱引き~!」「正解~!」。それで子どもたちはランダムに選ばれたメンバーで4つのグループをつくり、なおちゃん先生から「お題」が書いてある紙をチョイス!「うぉー!」とか「これやるの?」とか声を上げながら各グループに持ち帰ってこそこそと活動を始めていきました。



とあるグループに注目してみましょう。なおちゃん先生からお題を頂いて、他のグループにばれないように教室の隅っこで、シナリオづくりと配役の決定へ。そして秘密裏に練習を進めるために...


お稽古はだれもいない廊下で。「こっちがお客さんのいる方だから」「二人同時に中に入ってくるより一人ずつの方がいいかも」「早くしたり遅くしたりする?」「呼吸を合わせて」「いっせーのーでーは!」等々、演じる→話合いを繰り返し、お客さんを意識したお稽古を進めていきました。『4つの力』を発揮して対話と合意、まさに協働!でございます。



途中、他のグループの進捗状況が気になってスパイ活動をしちゃったりして...。

何度も練習を重ねていざ本番!お稽古の時と配役を変えて、構成もさらに進化させて披露しました、お見事!お客さんの反応も上々で「ん?なんか引っ張ってる!」から始まり...

「何かを回したぞ!」「人が入って跳んでるぞ!」となってじわりじわりお題が見えてきたかな?



「お!女の子が回り始めた!」「サーカスっぽい!」「答えはあれじゃね?」


はい、カット!ということで終了、全力でやり切りましたね。お客さんから盛大な拍手が!

それで「さて、何をしているところでしょうか?」ということで、お客さんから「長なわとび~!」の声。「正解で~す!」。伝えることができてよかったですね!

そしてお二人の先生からの講評。「たった10分でつくったとは思えないストーリー」「縄を広げるところからスタートしたのは僕たちの見本をうまく生かしたよね」「縄を回すタイミングが絶妙!」「ずっと飛び続けていた君はすごい!」「女の子はくるりと回転していて、見ている人を飽きさせない見事な工夫!」「全員の呼吸が合わないとできない演劇!」。それを聞いて満面の笑顔。

他のグループもお二人から丁寧に講評をいただいきました。




今回は、全員がスターとなり、自分たちでプロデュースした演劇を披露して達成感や充実感を味わいました。なので、もっとあーすればよかった!あれやってもよかったかも!とさらに上を目指して会話する声も聞かれました。
そして昨日4日(水)、最終回となる演劇ワークショップを実施しました。先生は、ばらさん先生と初登場の本物の俳優うららちゃん先生。お題はさらにレベルアップ。「台詞を入れて」が加わり、「動物園」「お化け屋敷」等の演劇を制作・披露しました。





講師のお二人曰く「お互いのよさを知っているから、それぞれの持ち味を発揮した構成になっていた!」「たった一言の台詞と動きだけで、お客さんに何の場面かをイメージさせていた!」「空間活用が上手!」「最低限の台詞と小道具を使い、動きもダイナミックで成長著しい!」「内輪で盛り上がるのではなく、お客さんを意識しているところ、すごい2年生です!」とのこと。嬉しいコメントいただきました!
3回の演劇ワークショップで得ることが出来た経験知をこれからの生活、学習にぜひ生かしていきましょう!差し当たっては学習発表会ですね。どんな演技を披露するか楽しみにしております。担任の先生へのプレッシャーではありませんのでご安心を!
今日の出来事
「また今日もいっぱい先生が来たぞ!」という反応の中、9月29日(金)2校時、4年2組で初任者研修の授業研究を行いました。今回は道徳科。教科書の「あかいセミ」を読んで、正直さや誠実さについて考えを深めます。

授業の初め、事前に子どもたちに行ったアンケートの結果が提示されました。質問内容は「してはいけいことをしてしまい、正直に言えなかったことはありますか?」というもの。身を乗り出して結果を見ながら、お互いの生き様に興味津々といった感じでしたね。


正直でいることや正直に言うことは、出来そうですがなかなかね...、という思いを持ったところで教科書へ。子どもたち、どれどれ今日はどんなお話かな?ということで集中して読み込んでいきました。

主人公の「ぼく」は、お店で赤い消しゴムを盗ってしまい、それが気になって夜も眠れない状況へとなり、その後、母親に打ち明け、お店に行って謝って...というストーリー。主人公「ぼく」の場面毎の心情について、意見を出し合っていきました。
一人の発言をきっかけにして、「それについてどう思いますか?」「同じ考えですか?」「もう少し具体的に言うと?」等々のお導きにより、話合いが学級全体へどんどんと広がっていきました。



そして、最後の発問「お店のおばあちゃんとゆびきりげんまんをしたときの『ぼく』の気持ちは?」について、まずはしっかり書いてまとめてから発表し合いました。「すっきりした!」「もうやらない!」「後悔したくない!」等々の考えが出され、正直であることの大切さについて自分なりの言葉で述べる姿がとても印象的でした。級友の考えを付け足して、さらに自分オリジナルの考えに再構成する姿も見えました、素晴らしい思考!






授業後も議論は続いていましたね。まさに考える・議論する道徳科の授業でございました。きちんと話を聞くこと、挙手する積極性、ハンドサインでの意思表示...日頃から授業を大事に生活している子どもたちの姿を見ることができました。そして子どもたちを着実に成長させている若手教員の頑張りにも拍手を送りたいと思います!

授業後の職員室ではいつものように授業後カンファレンスが行われておりました。あの時こうすればよかったかな...、こういう進め方もあるよ!でもこれがなかなかうまくいかなくて...。でも4年2組の子どもたちならできるかも...、よりよい授業を目指していつまでもいつまでも話合いは笑顔!で続いておりました。

今日の出来事
10月2日(月)、いわきのまちをきれいにする市民総ぐるみ運動の一環として、今年も校庭の除草作業を実施しました。「今日は校庭の草の取り放題~!」のかけ声に、妙な盛り上がりを見せて、子どもたちは夢中になって活動していました。











長倉の杜を管理する用務員さん、「子どもたちが気持ちよく運動できるようにね」と、今日もマシンを使って除草作業を行ってくださいました。暑い日も寒い日もいつもいつもありがとうございます。

一気に秋めいてきて、やや涼しい風が吹く中で爽やかに活動しました。子どもたち、先生方、どうもありがとうございました!



みんなの手でまちをきれいにしましょう!を合言葉に、いわき市では毎年春と秋の2回、一斉清掃活動を実施しています。市のホームページによりますと今秋のスケジュールは次の通りです。
10月20日(金)
「清潔な環境づくりをする日」
学校・社会福祉施設・事業所・商店・飲食店街周辺の清掃を行います。
10月21日(土)
「自然を美しくする日」
「みんなの利用する施設をきれいにする日」
海岸・河川の清掃、樹木の手入れ、公園・観光地、道路、公共施設の清掃を行います。
10月22日(日)
「清掃デー」
家庭周辺・神社仏閣・側溝清掃を行います。
子どもたちから「地域に貢献したい!」と言う声をよく耳にします。お時間が合えば、お近くの活動にぜひ子どもたちとともにご参加ください!
今日の出来事
10月に入りました。早いもので年度の折り返し。一日一日を大事に過ごして参りましょう。
さて今年度より本校では通知票を前期・後期と2回に分けて配付することといたしました。ということで、9月29日(金)、子どもたちを通じて配付しました。今回、生まれて初めて手にすることになった1年生、まずは担任の先生からのお話。「小学生になって半年間の記録です。大人の言葉で書いてあるところもあるので、お家の人に見せてよく話し合ってみてください。まずは、できるようになったね!がんばったね!というところを大事にしてね。そして、頑張りたい!というところもぜひ見つけてみましょう。明日からに生かしていくことが大事ですよ!」

やや緊張の面持ちで受け取る子どもたち。こんなにいいところを見つけることができたよ! 国語のお勉強よく頑張ったね! みんなのために活動してくれてありがとう! いつもにこにこ頑張っているね!先生の一言一言が素敵です。



席に戻ってから、今度は内容をじっくりと読んで、◯がたくさんあった!できましたってたくさん書いてあった!等々の感想をお話くださいました。難しい漢字だらけで...とか、見せませ~んとか、様々なリアクションもありましたが、内容をひとしきり読み終えると徐々に笑顔になっていって、頑張ってきた自分に自信が持てた様子でございました、よかった!






「明日からも頑張るぞ!」ということで、人生初の通知票を手に全員で記念写真!

担任の先生方が時間をかけて作成する通知票。毎回読ませていただきますが、一人ひとりの個性を大事にして積極的なかかわりをしていることが伝わってきます。そしてそれらを限られた文字数で表現しているところ、身内ながら凄いなぁと思うのであります。ありがとうございます。本校の通知票の名前は「あゆみ」。これからも、子どもたちの健やかな成長に向けて、ご家庭や地域の皆様とともに一歩一歩を大事に歩んで参りましょう!