授業実践講座<小学校・国語>
2025年7月29日 17時49分7月24日(木)の午後、午前の授業改善講座に続き、授業実践講座<小学校・国語>を実施しました。
今年も福島大学附属中学校より、高橋 正充先生にお越しいただきました。
高橋先生には昨年度も本研修にお越しいただいております。研修を受ける先生の中にはリピーターもいらっしゃるようです。
さっそく高橋先生から質問がありました。「国語の授業で大事にしていることは?」
多くの先生が悩みながらもご自身の答えを見つけようとしています。
この質問、実は多くの先生が「読むこと」の領域で考えるのだそうです。
そこで、本日の研修も「読むこと」における深い学びについて、高橋先生からお話をいただきます。
「読み」を考えたときに、欠かせないのは「解釈」についてですが、
その「解釈」において重要なのは「根拠」と「理由」を区別することであるというお話を実践を通して学びました。
国語科で話し合いの活動をさせたとき、「様々な意見が出るのはいいけれど、どこに着地すれば・・・」というのは多くの先生方が悩まれるところだと思います。「オープンエンドでいいのだろうか・・・」という悩みに高橋先生からのお答えは「読みのアップデート」というキーワードでした。
高橋先生からの詳しい解説に多くの先生方がうなずきながら聞いていらっしゃる様子が見られました。
研修を受けられた先生方も、2学期からの授業づくりのヒントをお土産にすることができたのではないかと感じています。
研修を受けられた先生方、ぜひ、各学校で今回の講座の内容を広く伝達していって下さい!