こんなことがありました

2019年12月の記事一覧

ハート この冬

保護者の皆様、日々、教育活動へのご協力ありがとうございます。今日も寒い一日となりましたが、そんな中、子ども達が登校して来る・・・それだけでも、ご家庭のご協力があってこそです。ありがとうございます。

雨が降りだしそうな空模様。そして寒い。それでも、大休憩は外で遊びたい、屋根のあるところを見つけて遊ぶ1年生。

2年生は、男女仲よく遊んでいます。でも、半袖、半ズボン・・・

6年生は、水溶液のはたらきの実験。実験中、匂いも出るので換気して行っていました。外気が寒いけど、でも、昨晩、担任の先生が準備しておいてくれたためスムーズに実験が進みます。

明日は、最後の実験。その準備へ向かう放課後の6年生担任の姿。「理科準備室、寒いなぁ。」そう言いながら、寒い廊下に出て行きました。お疲れさまです。

 

5年生は音楽。「スキーの歌」今の時期にぴったりですね。

5年生で、こんなに元気な声で歌えるなんて。素直で良い子に育っています。

更に寒い体育館。4年生も盛り上がっています。2本の長縄をクロスさせたところを跳びます。

少し難しいことに挑戦させることで、子ども達の意欲が高まります。跳べた子へ歓声が上がっていました。体育館は寒い、でも応援が熱い!

年明け、3学期すぐに書き初め大会があります。それに向けて練習する5年生。

春の横画の間隔、考えないと文字全体が大きくなってしまうね。

 

春は、まだまだ先だけど、今年の冬は、誰にとっても一度きり。この仲間と、この先生達との今年の冬を、みんなで楽しもうね。たくさん話をしよう。たくさん、話を聞かせてね。

ピース 寒くなってきましたね

目線の先に、何があるのかな?

冬眠中の・・・

カエルが土の中にいました。見えますか?

だんだんと、朝、起きるのがつらい時期になりますね。特に今日は月曜日。お子さんを苦労して起こしたご家庭もあるのでは?

3年生は、理科で、ゴムで動くおもちゃを作りました。教室から出て、体育館の中で車を動かしていました。

活動を終えた3年生に「寒かったね。」と声をかけると「楽しかったよ。」との返答。

楽しい学習が、寒さをも越えていくんだね。

そんな3年生の算数。授業の最後には、まとめの言葉を書きます。今日の学習を振り返って分かったことや感想を書きます。

「終わった人から、休み時間だよ。」

黒板には、まとめの言葉につながるヒントになる言葉が先生が書いています。

でも・・・

自分で考えた言葉で、どの子も書くことができていました。

長文で書く子もいて、その子は周りの子が休み時間になっていても最後まで書いていました。

短めに書いても良いのに。

「きちんとやらないと、自分自身が納得がいかない、気持ちよくない」そんな風に感じることができているのでしょう。

 

 最近のお掃除の様子。

劇的に上手になっています。

どの子も一生懸命お掃除できるようになっています。

「『一生懸命お掃除すること』そのことの気持ち良さを子ども達に感受させよう。」

お掃除の指導について、職員で話し合ったのが10月。その時、校長先生から、そんなご指導がありました。

 

「○○しちゃ、ダメです。」「○○しないこと!」

そんな風な指導は、確かに、「指導した、注意した。」そんな実感があります。でも、本当に子ども達の心を変えていくには、その子に学ぶ楽しさや、きちんとやることの楽しさを感じさせることが大切です。その楽しさを感じさせるには、周りの大人や教師の存在が重要です。きちんとできたことを経験させてあげて、そして、その時を見逃さずきちんと褒めてあげる。

 

午後から、日差しが温かくなってきました。このまま暖かい1日になると良いですね。

月曜日のいろいろな体操着や上靴などの準備物、ありがとうございました。 

お知らせ 行事等の予定

16日(月)

17日(火)

18日(水)登校班会議

      ALT来校日

      クラブ活動

19日(木)

20日(金)

23日(月)お弁当の日

24日(火)第2学期終業式

      下校開始11時頃

3ツ星 道徳 6年生

本校は、今年度、道徳の研究を行ってきました。

「1人1回、研究授業を行う」ということで、全職員が取り組みました。

昨日は、6年生。使われたお話は「修学旅行の夜」。しかし、実際の本校の子ども達の修学旅行は日帰り。 

お話と実際が違う。この事から「どうしたら、自分たちのこととして考えることができるのか。」ということがポイント。

実際に授業が始まってみると、子ども達からどんどん自分たちの生活にひきつけて考える発言が。

「私たちだって、いつもテストの時、周りの迷惑考えずに終わった人から騒ぎ始めるでしょ?。」

日常的に、自己開示できる学級づくりができていると、こういった課題も簡単にクリアーできます。道徳こそ、それまでの学級の雰囲気が問われるところ。

友だちと話したり、ワークシートに書いたり、全体で話し合ったり、次々と活動を重ねていきながら自分の考えをはっきりさせていきます。

「自由と自分勝手のちがいは何?」ということについて考えていきます。

「自由ってなに?」「自分勝手とはどういうこと?」

そんな風に、言葉の意味を考えるのは、道徳ではありません。そんな机上の空論的な話し合いになってしまったら今日の授業はうまくいったとは言えません。そこが、難しいところ。

しかし、この日の授業は、自分たちの弱さや、また逆に自分たちの良さについても見つめ考えることができた、そんな授業となりました。

前日、遅い時間まで授業のための準備をする先生から、教室でこんな話を聞きました。「○○さんには、こういうことに気付いて欲しい。」「○○君には、こんなことを伝えてあげたい。」と。

先生の一人一人への思いを語って下さいました。授業を行う先生こそが、この教材を使って子ども達の心に優しく触れようとしている、そんなことを感じました。

 

この学級の子ども達は、いつでも生き生きとしていて、どの子もちゃんと「自分語り」ができます。日々の授業で、確実に子ども達が自己肯定感をあげ、確実に話す力を身につけてきた、そのことが十分発揮された授業でした。

授業後、あらゆる場所で、今日の授業について話が弾む先生方。学級の子ども達だけでなく、先生たちも多くを語りたくなり、元気をもらえる、そんな授業でした。

王冠 すきなこと すきなもの

放課後、窓の外から

「先生!『りゅうぐうのつかい』描いてくれた?」

絵の上手な先生にオーダーしていたイラストを取りに来ました。隣にいる子も「ヒカキンのイラスト、もう、できている?」と。

 

体育アドバイザーの先生が、サッカークイズを作成中。

早速、クイズに挑戦。1年生。

今週、木曜日には、6年生男児が、理科作品展で優秀賞に入った作品を5・6年生にプレゼン。

静かに話を聞いている子ども達。そんな中、彼の生き生きとした発表が続きます。

大好きなことを4年生から長きに渡って追究し続けた彼の研究は、言葉に力があり、聞いている5・6年生から言葉を失わせました。

「先生は、あなたの研究のファンだよ。」

大好きなことがあるだけでも、人は強くなれます。そんな彼に、さらに勇気を与えてくれるような一言を、担任の先生方がおっしゃていました。

 

子ども達が、何か夢中になるものや好きなものを見つけらたら、その子は強く生きていくことができると思います。

絵を描くことでもいいし、サッカーでもいいし、カブトムシでもいい。

その子を支える何かを周りの大人は見つけ、励まし応援していってあげたいものです。

子ども達の大好きが見つかるように、これからも、様々な取り組みやきっかけを作っていきます。

 

ちなみに私事ですが、高校生の時から、ある曲がずっと大好きで、何かあっても「あの曲を聴けば大丈夫。」そんな風に思える、そんな好きなものがあります。