こんなことがありました。

2017年12月の記事一覧

学習面で先生方も生徒の皆さんに負けていられません!!

生徒の熱心な学習の様子は、HPで昨日、掲載しましたが、先生方も生徒に負けないように奮闘しています。

 具体的に言いますと、私たち教員は、教育公務員特例法の第21条で「教育公務員は、その職責を遂行するために、
絶えず研究と修養に努めなければならない。」と明記されています。さらに22条では「教育公務員には、
研修を受ける機会が与えられなければならない。」とあります。

 本校では今年度、毎学期1回ずつ全先生方が、自分の授業をビデオに撮ることを行っています。
 特に今年は、県教委から出された「授業スタンダード」を活用し(5月24日付ホームページ「子ども達のために授業の充実を求めて」に掲載)
自分の得意とする指導方法と不得手とする指導方法について、
 先生方自らが目標を設定し、授業の様子をビデオで撮影。各先生方は授業後、じっくりと自分の授業を見て、分析・成果・課題を把握します。
そして校長・教頭なども一人ひとりの先生の目標と照らし合わせながらビデオを見て後日、指導助言を与え、指導力の向上を図っています。

 「生徒にわかりやすい授業」、「生徒にできる喜びを与えられる授業」を目指し、私たちも生徒の皆さんと一緒に
精進し、「教師と生徒が共に高みを目指して頑張る学校」そして本校の目標である「夢と自信を育む学校」に向かって
取り組んでいきたいと思います。保護者の皆様にもご理解とご協力を重ねてお願いいたします。
 2学期のビデオ撮影の授業は12月5日~19日まで実施していきます。

1年数学のビデオ撮影授業】
(課題へのアプローチの仕方、特に関数を用いて課題をどのように解決できるかの指導方法を工夫するのが今回のねらいです)




【2年保健体育のビデオ撮影授業】
(「跳び箱の台上前転の授業」で、生徒への指導の工夫ができているか、特に生徒の前転の動きをiPadで生徒に確認させ、
適切なアドバイスをすることが今回のポイントです)




【1年英語の
ビデオ撮影授業】
(「電話での応答」についてクラスメートと必死に伝え合っています。生徒に電話の表現はさせる上で機械的に行うのではなく、
コンサートへの誘いを含めて即興的な活動が少しでもできるような指導を目的とした研修です。
生徒の皆さんには、慣用表現はしっかりと覚えるように指導しています。)
 Hello !  This  is  Ryoma.  Let's  go  to  the  concert. 
「電話の応対」「道の尋ね方」「買い物の仕方」は、中学校で習う「3大頻出場面設定」です。 





学校司書に感謝!図書室に様々なコーナーを!

毎週月曜日に、学校司書の佐々木喜美子先生が来校しています。佐々木先生には次のような仕事をしていただいています。

 図書コーナーに注目の新聞記事やお薦めの本の設置、図書だよりの発行、季節ごとの掲示物の貼りかえなど、
生徒に本に親しんでもらえるような環境作りを行っています。昨日11日は報道委員などの有志に手伝ってもらい、
クリスマスの飾り付けを行っていました。

 読書を通して感動したり、心豊かになることができます。また、読解力や語彙力も自然と身につき、学力向上にも繋がります。

 生徒の皆さんには、昼休みなどに図書室を訪れ、お薦めの本を読んだり、借りた本を朝の読書の時間に読んでみてはいかがでしょうか?

【新刊コーナー】
(生徒が興味を持つようにあらすじや読みどころを紹介しています)


【図書情報コーナー】
(お薦めの本の紹介をするコーナーです。ぜひ、3階に足を運んで見てもらいたいですね)


【クリスマスの飾り付け】(昨日、生徒と一生懸命に作ってくれました)


【テーブルに置かれたクリスマスツリーとChristmas  Story】


【別のテーブルに置かれた紹介本】
(中高時代に読む本50選。今はお薦めの本を紹介してくれるので参考になりますね。昔はこんなこと、ありませんでしたよね)

2学期も残り10日(授業風景)

本日11日(月)を含めて2学期に登校する日も残り10日となりました。2学期の期末テストも終了し、
12月23日(土)~1月8日(月)までの冬休みを楽しみに待っています。しかし普段の授業をおろそかにせず
一生懸命に取り組む生徒達を素晴らしいと思います。

【1年社会】(教科書で、武士の館の絵を見て、武士の生活の様子を調べています)




【2年理科】(「静電気の正体とその性質」について実験を通して検証しています)





【3-1技術】(プログラミングを通してロボットの制御について学習しています)
※「プログラミング」については近い将来、小学校でも必修になります。情報化時代についていけなくなるのは、
もしかして大人の私たちだけかもしれません。



【3ー2英語】(They  were  taking  listening  exams.  Almost  of  them   could    understand  the  contents, I  think.)



せきの子英語】(1~12月までを英語で言い、単語を書けるように頑張ってます)
※January→(    ①    )→March→April→May→June→(    ②     )→(    ③    )→September
→October→November→(     ④      )
①~④まで書けますか?①がちょっと難しいですかね。でも中学で習いましたから。

甲状腺検査&空間除菌の決定版「ソリューションウオーター」

本日11日(月)、検査同意を得た全校生を対象に、甲状腺検査が本校で実施されています。
 なお、検査結果は約1ヶ月後に、県立医大から各家庭に郵送されます。

【検査会場】
個人情報のため、検査室内での撮影はできません。


【甲状腺の形等と甲状腺検査の受け方についての説明図】


 
12月に入り、インフルエンザやノロウイルスが流行する季節となりました。本校では、その予防のため、
ソリューションウオーター(弱酸性次亜塩素酸水)を各教室に配置しました。また、手指消毒用のジェルを常備したり、
マスク着用やうがいを励行し、感染防止に努めています。
 予防接種を受けるなど万全の体制で対処しても、インフルエンザ等に感染する場合があります。
 もし、インフルエンザや感染性胃腸炎の疑いがある場合は、登校を無理せず、医師の診断を受けるようにお願いします。
 なお、感染した場合には、出席停止となりますので、学校に連絡をお願いいたします。
 2学期も残り10日。3学期は、特に3年生にとっては受験という大切な時期を迎えます。インフルエンザ等が流行しないように、
学校も最善を尽くしますが、ご家庭でも予防にご協力願います。

【ソリューションウオーターと消毒用ジェル】


ソリューションウオーターの特徴と効果】


【細菌に対する抗菌性比較と反応速度】

勿来工での授業「実習体験」、大満足の生徒達!

本日8日(金)、1年生は勿来工業高校を訪問し、貴重な実習体験をしてきました。


 11月21日には、勿来工生の皆さんが本校を訪れて、
5つの学科のブースに分かれてグループディスカッションを行いましたが、今回も5つの学科に分かれての体験活動でした。

 勿来工に到着後、開講式を行い、その後、約1時間半の実習体験を行いました。5つの科(機械、電気、電子、建築、工業化学)に
5~6名ずつに分かれて体験を通して多くのことを学ぶことができました。

勿来工業の校舎や高校生の印象から
校舎がとても綺麗でした。特にトイレは人感センサーでライトがつく最新設備
羨ましい環境でした。
高校生の皆さんがとても親切にしてくれました。また、説明がとてもわかりやすかったと思います。感謝いたします。
・2年後の入試で勿来工を受験校の一つに考えた生徒も出てくると思います。現に今の3年生は中1頃に同じ体験をして、
勿来工業高や磐城農業高を志望している生徒が増えています。やはり、実際に体験することは、大切なんですね。
 実習体験後、閉講式を行い、15時過ぎに帰校しました。

機械科】<内容:NCフライスによるプレートの製作>
(浅尾、荒川、佐藤瑠、鈴木、渡邊来、中垣)
・機械科ですが、プレートを作る前にはパソコンでのデータが必要なんですね。機械を作る上でも、
パソコン操作はやっぱり大切なんですね!
※生徒の感想
 コンピュータに数字などを入れて文字を書きました。機械科でもコンピュータを使って文字を書くのを
初めて知ったのでびっくりしました。工業高校もいいなと思いました。  




【電気科 6名】<電気工事実習(応用回路)>
(秋山、荒川、櫛田尚、柴田、髙橋勇、楢迫)
・回路についての実習ですが、なんとなく難しそうです。「回路」というだけで私はお手上げですが、
生徒は違いますね、すぐ吸収できる能力があります。
※生徒の感想
 僕は電気科で複線を作りました。複線の構造はとても難しかったけれど、勿来工業高校の先輩達が教えてくれたおかげで
なんとか複線を作ることができました。とても楽しかったです。






【電子科 6名】<CdSで光センサー回路を作ろう!>
(安藤、志賀、竹田、仲田、永山)
・中2の技術の「エネルギー変換」で経験しますが、はんだづけは初体験かな?
・ちなみにCdSのCdは「カドミューム」のことだそうですが、聞いても何のことか、私はわかりませんでした? 
で、Sは元素記号で〇〇のことですよね。皆さん、習いましたよね?
※生徒の感想
 今回も連携授業を通して電子について多くのことを学びました。電子科ははんだごてというものではんだを溶かし
LEDと部品を接着させ、光センサー回路を作り、光センサー付きのLED電気を作りました。
全員、上手に完成させることができました。





【建築科 6名】<建築模型制作>
(五十嵐、齋藤、髙橋咲、青天目、長谷川)
・家の模型づくりはとても細かい作業なので、器用で繊細な人に適していますね。
・建築科の先生といろいろと話しました。
おもしろかったのは、中学生の中で「三級建築士」を取得したいので貴校を志願しましたという生徒がいたそうです。
「三級」は存在しません。
※生徒の感想
 細かい所や紙を切る時、曲がったり切ってはいけない所を切ったりしてしまい、とても大変でしたが、
班のみんなが上手に作れてとても良かったです。今日、学んだら工業高校に行きたいという人がいて、
今日、学んだことを生かして、これから先の進路について考えていい高校に行けるように頑張りたいです。





【できあがった作品】


【工業化学科 6名】<中和滴定による体験学習>
(赤津、大越、大西、櫛田康、坂本、佐藤海)
・「滴定実験」という難しい内容と思いましたが、昨日の小6の体験授業の中和についての高度な実習でした。
・「色が変化する」という実習は視覚的にも興味を持ちますね!
※生徒の感想
 私は、工業高校で工業化学科という学科が一番印象が強かったので、この学科を体験しました。体験してみると
蒸留やスライム作り、バスボム作りなど、初めてするものもありました。短い時間でしたが、いろいろ体験できたので
いい経験になりました。






 
昨日、新入生の体験入学での部活動見学中に、3年生の一部の生徒は、「いわき市中学校書道展」への出展のために、
一生懸命に取り組んでいました。