こんなことがありました。

2020年4月の記事一覧

学校再開を信じて準備を整えています!!

 新型コロナウイルスの感染拡大について、今のところ収束は見通せない状況ですが、学校再開を信じて、学校では学習、その他の活動のための環境を整えて、生徒のみなさんを待っています。ここ数日で、プール清掃、部活動顧問による校庭整備、担当者による体育館整理、学級担任による教室環境整備等を行いました。

 昨日から2日間、水泳部の保護者様の多大なご協力をいただき、教員とともにプール清掃を行いました。おかげさまで、給水しきれいな水で満杯になるのを待つだけです。大変お世話になりました。

日頃の地道な環境整備が、子どもたちの事故を防ぎ、技術や技能の向上につながります。

臨時休業中、犯罪の被害に遭わないために

 新型コロナウイルス感染の収束にむけて、国民が一丸となって現状を乗り越えようとしているところですが、中には、これを犯罪の機会ととらえている人がいるようです。特に、生徒のみなさんが被害者とならないために、福島県警察本部から教育委員会を通して、チラシ(下の画像)の周知依頼がありました。内容は、留守番中の被害防止及びネット被害防止の啓発となっています。

 昨日も投稿しましたが、生徒のみなさんにはこの期間を安全に、有意義に過ごしてほしいと思います。

ピンチをチャンスに変える思考を!

 学校が再開し、生徒のみなさんが生き生きとした表情で新年度をスタートさせたのもつかの間、再び臨時休業になってしまいました。みなさんは、心身ともに健康な状態を保てていますか?それを一番気にかけています。

 新型コロナウイルス感染拡大の現状を考えると、今は、みんなで感染拡大防止のための行動をとり、みんなで我慢すべきところは我慢しなければなりません。ただし、この状況を乗り切り、前に進んでいくためには「前向きな思考」が大切なのではないかと思います。ピンチをチャンスに変えましょう。こんな思考はどうですか?

○自分の意思で自由に使える時間を活用して復習や発展的な課題に取り組むことで、理解が不十分だった内容や苦手分野の解消ができる。(学校からの課題を含む)

○学校から予習的な課題も出ているので、これらに意欲的に取り組めば、学校再開後の授業が理解しやすくなる。

○読書や趣味、普段はできないことに挑戦することにより、生き方の幅を広げることができる。

○家事などを親の代わりに行うことで、互いの理解や感謝の気持ちが生まれる。

○家庭で生活することで、学校のよさ、仲間や友だちの大切さを再認識し、再開後の学校生活がより充実したものとなる。

*以下は、福島県教育委員会からのお知らせです。学校の課題のほかに余裕があれば活用してみてはどうでしょうか。知識を活用する、筋道を立てて考えるといった力を育むためにつくられたシートです。

【福島県内の小・中学生のみなさんへ】

コロナウイルス感染症対策のため、臨時休校を余儀なくされた福島県内の小・中学生のみなさんをはじめ、家庭学習に少しでも役立ててもらえればと、3年間分の「定着確認シート」、2年間分の「ふくしま活用力育成シート」をパスワードなしでホームページにアップいたします。各家庭からでもダウンロードできますので、ぜひ御活用ください。

クリック→ https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70056a/

※このページのアップ期間は5月11日までです。

生徒たちがいない学校には…

 新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う臨時休業となった月曜日の朝、いつもは元気な声が聞こえる通学路や昇降口は閑散としていました。朝から降り続く雨音だけが校舎内に響きます。

 プール掃除も途中で作業が中断したまま。いつもなら清掃も終わり、きれいな水を入れている頃でしょうか。プール開きの日程も未定のままです。

 そんなプールで耳を澄ませると、いつもは聞こえない音が。それは鳥のさえずりです。人の気配がないのを知ってか、校舎やプールにはかわいい来校者の姿を見ることが出来ました!

 予期せぬ来訪者に、ちょっと心が和んだ休業日初日でした。

臨時休業・・・。しばらくは、こどもたちの輝く笑顔が見られません。

 臨時休業が決定し、今日は慌ただしい1日となってしまいました。

 5校時の授業終了後、予定されていた生徒会常任委員会を中止し、臨時休業に係る全体指導、学年ごとの指導を放送により行い、最終的に学級担任から話をしました。

 また、ワークブックの販売を4月20日(月)の朝に予定していましたが、業者の方のご協力により、本日配付することになりました。体育館に業者の方が場所を設定し、3密にならないように学年ごと、距離をとって配付しました。なお、代金の納入は後日設定させていただきます。

業者の皆様のご協力に感謝いたします。

下は、昼休みの様子です。子どもたちのはじける笑顔が学校で見られなくなってしまうのは寂しいですが、新型コロナウイルスの感染がおさまり、学校が再開されることを祈って、今は耐えましょう。生徒のみなさんは、臨時休業の意味を理解し、人の集まる場所への外出をせず、「うつらない」「うつさない」日々を送ってください。