上中の様子

2020年7月の記事一覧

63日間の1学期を振り返って

夏季休業中の授業日のうち、市中体連大会の関係で、全校生が揃う日が本日のみであることから、本日、第1学期の終業式を行いました。写真で、子どもたちの様子をご覧ください。

*最初に表彰を行いました。

〔歯と口の健康週間ポスターコンクール〕 銀賞 加藤篤志くん(2年)  佳作 岩﨑 結乃さん(2年)

〔市中学校体育大会陸上競技大会〕 女子1年100M 第1位 伊藤 夏姫さん

 男子2年100M 第2位 加藤篤志くん   女子2年100M第7位 蛭田愛奈さん

 女子1・2年4×100Mリレー  第4位 上遠野中学校(緑川愛梨、伊藤夏姫、大畑萌音、蛭田愛奈)

  

  

*校長式辞(概要):(全校生で空間と時間を共有する活動を行った後に・・)

皆で、同じ空間と時間を共有して、直接関わりながら何かをやるってことは、楽しいですね。

普段の学校生活の中では、クラスの仲間や先輩、後輩、先生方などと関わる中で、色々な感情を持ちながら生活し、人との距離感を自然に身に付けたり、人付き合いを学んでいくのだと思います。

ところが、この1学期、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための臨時休業が33日間もあり、集団生活においてある意味、折り合いをつけながら生きていくという、とても大切な経験をする期間が奪われてしまいました。それまで、当たり前に行われていたために特別感じなかったことも、6月1日に学校が全面再開されたとき、数多くの制限はありましたが、当たり前にできることが嬉しかった人もいたのではないでしょうか?(先生はとても嬉しかったです。)

63日間の異例ずくめの1学期も間もなく終わり、これも例年とは異なる実質的な夏休みが、週末より始まります。

現在、市中体連大会真っ只中ですが、このいつもと違った夏休み、皆さんはどう過ごしますか?

では、2学期の始業式、皆さんと元気で会えることを心から願い、式辞といたします。

 

*各学年代表による、「1学期の反省と夏休みの抱負」発表。

(どの生徒も、ほぼノー原稿で、堂々と発表することができました。)

  

*生徒指導担当から、「夏休みの過ごし方」についてのお話し。

「命と時間」を守る。「広島、長崎」に75年前に投下された原子爆弾の話から、命と時間を奪われた人々が大勢いたこと、対して「タブレット、携帯電話、スマートフォン」は非常に便利であるが、使い方を誤ると、とちらも命と時間が奪われることについて、夏休みの生活と関連させながら話がありました。

   

今月一杯は授業がありますが、有意義な夏休みとなるよう、各ご家庭でも、お子様に家族の一員としての役割などを持たせながら元気に過ごせるよう、よろしくお願いいたします。