こんなことがありました

2024年10月の記事一覧

【4年】図画工作科「忘れられない気持ち」

 「芸術の秋」とも呼ばれるこの季節。

 県内どの地区でも、この時期の図画工作科では、盛んに絵画に取り組む姿が見られます。

 それは、秋にコンクールがあったり、地区の文化祭への展示依頼があったりするなど、様々な要因が背景にあります。

 本校でも、地区の文化祭である「霜月祭」に作品を展示するようになることと、市の児童造形展覧会へ出品することのねらいがあるため、全ての学年でこの時期に絵画の単元を配置しています。

 今日は4年生の様子を見に行きました。

 今、4年生は朝の時間や総合的な学習の時間に、和太鼓に取り組んでいます。

 その「想い」が強いことから、和太鼓の様子を絵に描こうとなったようです。

 水彩画の良さである透明感を大切にしながら、水分量を調整することで濃淡の違いを表現したり、ティッシュペーパーで余分な絵具を吸い取ることで、きれいなムラを表現したりしている子が多くいました。

 さらには、和太鼓の練習の様子をタブレット端末で撮影し、それを見ながら描いている子もいました。

 影の出来具合などを画像で確認したり、細かい部分を拡大して確認したりなど、一人一台端末ならではのよさを存分に活用して取り組んでいました。

 自分が和太鼓に込めた「想い」

 しっかり表現できるといいですね。

 

 

今日の給食

今日のこんだては

ごはん、牛乳、鶏肉のアップルソースかけ、なめこと野菜のみそ汁、豆乳プリンです。

 

就学時検診を実施しました。

 この時期、ほぼすべての小学校では、市教育委員会の依頼のもと、来年度入学予定児を対象に就学時検診を実施します。

 入学に際し、心身面で不安なことがないか、学校医の先生方に診察していただいたり、本校の職員で分担して視力や聴力、知能の発達の程度などを確認します。

 本校では、保護者の皆様にお待ちいただく時間を利用して、小名浜地区保健福祉センターの家庭相談員の方を講師にお招きし、「子育て学習講座」を実施しました。講座では、新入学予定の保護者の皆様に、こどもへの暴力防止プログラム(CAP: Child Assault Prebention)についてお話をいただきました。小グループでの話し合いなども取り入れ、保護者の皆様が興味をもって参加できるよう工夫してくださいました。ありがとうございました。

 今、本校に限らず、全国の多くの子ども達が、それぞれの困難さに応じた支援を必要としています。

 それを的確に捉え、入学前や入学後の支援の在り方を検討するために、この就学時検診があります。

 今回、様々な検査や面談等で得られた情報を有効に活用し、全員のお子様が安心して小学校生活を送れるように、関係機関とも連携を図りながら、校内体制を整えていきたいと思います。

(なお、就学時検診の様子の画像については、来年度入学予定の保護者様から個人情報に関する確認が取れていないため掲載いたしません。ご了承願います。)

 

 

 

今日は本の貸出日でした

 本校は全校生92名の小さな学校です。

 上学年児童で活動する児童会各委員会も少人数編成となります。

 そのため、本校では図書委員会の児童がお世話をする、図書室の本の貸出日は週に2回としています。

 今日はその貸出日でした。

 本を返しにくる子、本を借りにくる子、時間内にひっきりなしに子どもたちが訪れており、図書委員会の児童が一人一人に借りるのか返すのかを確認しながら、丁寧に対応していました。

 どちらもバーコードリーダーを使って対応するのですが、その関係で、返却したい子を優先して手続きを進めていました。

 そのため、仮に並んでいた子に対し、6年生の図書委員の子が、ちょっと待っててくれるようやさしく声掛けをしていました。 こうした、ちょっとした配慮がさりげなくできるのが素敵です。

 「読書の秋」です。

 たくさん、いろいろな本に触れあって、自分の感性を高めたり、知識を広めたりしてくれることを願っています。

 

子ども達と一緒に登校

 今日は本校で児童数が最も多い地区の登校班4・5班と一緒に登校しました。

 澄み渡る秋晴れの中、気持ちよく登校できたことと思います。

 この2つの班は、本校の通学班の中で最も人数が多いのですが、班長さんを中心に、2列になったりふざけたりすることなく、安全に歩くことができてました。

 1つ気になることとしては・・・

 通行量の多い道路を横断するのですが、人数が多いため、横断途中で信号が点滅となってしまいました。

 子どもたちにも声掛けしましたが、青信号のうちに全員が渡り切ることができませんでした。

 そのため、信号待ちをされていた車にしばらくお待ちいただく状況でした。お待ちいただいた運転手さんには心より感謝申し上げます。

 横断時の歩行速度をもう少し速めるよう指導したいと思います。