こんなことがありました。

2022年12月の記事一覧

薬物乱用防止教室~断る勇気が未来をつくる~

世の中に名が知られた著名人が,麻薬や覚醒剤を所持・使用していたために逮捕されたり,実刑判決を受けたりしたニュースを目にしたことがあると思います。

我々に夢を与える存在の人が,どうして薬物に手を染めてしまうのか,どうして止められないのか,疑問に思っている人は少なくないと思います。

本日は,聖マリアンナ医科大学から堀口忠利(ほりぐちただとし)先生にお越しいただき,そのような疑問も含め,私たちを取り巻く社会の影の部分について専門的なお話しを伺うことができました。

堀口忠利(ほりぐちただとし)先生は,厚生労働省「薬物乱用防止啓発訪問事業」で300校以上の教育機関で薬物乱用防止教室を実施するなど,薬物乱用未然防止から依存症の回復まで30年以上にわたり幅広く活動されている先生で,資料映像をもとに分かりやすくお話ししていただきました。

ありがとうございました。

音の伝わり方を科学的にひも解く理科の授業

12月7日(水)1校時に1年理科「音の世界」の単元で研究授業を開催しました。導入時に違う大きさのビーカーを叩いて音の高さや低さに着目させます。同じ大きさのビーカーでも水を入れた状態では音が低く聞こえます。不思議ですね。

本時の課題は,「大きな音や高い音を出すためにはどうすればよいか。」です。準備してあったのは,ポリ容器と太さの違う髪ゴム3本と竹ひごです。これらを活用して,大きな音や高い音を出すための実験をペアで行っていきます。

 髪ゴム3本をそれぞれ弾いてみたり,髪ゴムを竹ひごで押さえて弾いてみたり,自分たちで条件付けをして実験を進めていました。

先生からは,髪ゴムの振れ幅や振れ方に着目するように指示があったので,生徒たちも耳と目で変化をキャッチしようと努めていました。

実験結果から導き出した方法をそれぞれのタブレット端末から送り,電子黒板で考えを共有していきます。

 

  

共有したあとは,級友が考え出した方法を検証するために追実験していきました。

ICTを活用して視覚的にわかりやすく授業を進め,科学的な見方や考え方を追究した授業でした。

生徒たちは,科学的なひらめきに加え,根拠を示しながら説明することの大切さを実感したようです。

次時は,オシロスコープを使って音を可視化していくようです。楽しみですね。

それぞれの放課後

12月2日(金)の放課後の様子です。女子トイレでは,スリッパを洗浄消毒する女子生徒の姿が…。しかも楽しそうに…。みんなのために,ありがとう。

音楽室では,吹奏楽アンサンブルコンテストに向けた練習に取りかかる直前でした。

武道館では,稽古の最中。

美術室では,クリスマスの装飾品づくり。

グランドに目を向けると…。野球部がバント練習を。

それぞれの放課後が,そこにありました。

歴史的な勝利から…数時間後

12月2日(金)サッカー日本代表が,強豪スペインから逆転勝利を収め,グループステージ1位で決勝トーナメントに進出を決めました。

それから数時間後,昼休みにサッカーを楽しむ中学生の姿がありました。

そして,図書室にはサッカーワールドカップにちなんだ本が紹介されています。

歴史的な勝利から…数時間後。中学生の日常があります。