<未来創造>

2019年5月の記事一覧

食に関する授業など

 15日(水)、2年生の英語では、「お気に入りの人物やキャラクターを紹介する」という課題に取り組んでいました。自分が選んだ題材について、先生から英語で尋ねられ、生徒たちは英語で答えるという活動を一人一人行っていました。3年生の数学では、「因数分解」について学習していました。本時はその1時間目で、因数分解のはじめの一歩といった段階でした。次時からは、公式を利用する因数分解について学習する予定です。

 昼休みは図書室で、生徒会広報委員会の生徒たちが、話し合いをしていました。週1回勤務の学校司書の先生などと一緒に、自学ノートコンクールの企画などについて話し合っていました。

 2年生では、食に関する授業も行いました。外部講師には、四倉給食センター栄養教諭の阿部先生をお招きして、2学年担任とのTTによる授業を行いました。学習課題は、「成長期に必要な栄養を知り、食生活を見直そう」でした。阿部先生が強調していたことは、成長期の体づくりの食事のポイント(たんぱく質、カルシウム、鉄分の摂取を心がけること)でした。生徒たちの食に起因する健康課題を把握し、その解決を図るには、家庭・地域との連携が不可欠です。子どもたちの「生きる力」の根幹を成す「健全な食生活」の実現に向けて、今後ともご協力をお願いいたします。 

今日の授業などから

 14日(火)、3年生の美術では、「自画像を描く」という学習をしていました。黒板には卒業生の作品が掲示され、いつでも参考にできるようになっています。また、生徒一人一人には、自分の写真を拡大したものが配られていました。写真やスケッチ用紙には、縦横に線が引かれ、自分の姿を正確に描けるような工夫がされていました。3年生の力作にご期待ください。

 午後は、心電図検査(1年生)や貧血検査(2年生)がありました。検査では、やや緊張した面持ちの生徒も見られました。

 校内を見渡すと、図書室脇の掲示スペースには、友&愛部が創作した「春の俳句」が掲示されていました。校内の掲示は、毎日生徒たちの目に入るため、とても大切な言語環境、教育環境の一つです。限られた時間とマンパワーではありますが、心温まる有意義な掲示を整備できるように努めていきたいと思います。最後に、友&愛部が創作した俳句から一句。

  「新しい匂いに心おどらせる」(2年女子)

少人数教育の充実に向けて

 13日(月)、1学年理科では、電子顕微鏡を使って、植物の葉の観察を行っていました。本校では、小規模校や少人数教育の強みを生かして、一人一人の生徒が活躍する機会を増やすとともに、一人一人にきめ細やかな指導がなされるよう努めています。

 今日の放課後のスタディタイムでは、全校生に「学習や生活に関するアンケート調査」を実施しました。客観的なデータをもとに、今後の指導方針や取組を検討していきたいと考えています。 

    

  (1年生 理科の授業)     (スタディタイムでのアンケート調査)

 

 

総合的な学習の時間のガイダンスを行いました

 10日(金)、今年度の総合的な学習の時間(総合)のスタートにあたり、全校ガイダンスを行いました。総合では、「探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力」を育成します。全国学力・学習状況調査の分析などにおいては、総合で探究のプロセスを意識した学習活動に取り組んでいる生徒ほど、各教科の正答率が高い傾向にあることが明らかとなっています。また、総合に意欲的に取り組む生徒は自己マネジメント力も高い傾向にあることから、各教科の学習などへ取り組む姿勢も大きく改善されていることが分かっています。

 本校では、総合における最初の学びとして、7月の2日間、職場・福祉体験を全学年で行います。この学習に必要な資質・能力とは何かを見極め、各教科などの学習において意図的・計画的に育成すると同時に、総合における学びを探究的な学習(課題の設定⇔情報の収集⇔整理・分析⇔まとめ・表現)に改善することや、そのような学習の中で資質・能力を確かなものとすることが学校には求められています。各教科の学びと総合の学びとの往還によって、「よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力」を子どもたちには確かに育みたいと考えています。

生徒会総会を開きました

 9日(木)は、生徒会総会を開きました。生徒会活動は、異年齢の生徒同士が協力して、学校生活の充実を目指すための自主的・実践的な活動です。また、生徒会活動を通じて、社会の形成者として必要な資質・能力を育むことを目指しています。昨日の生徒会総会では、活発な議論や建設的な意見のやり取りが見られました。

朝学習と道徳の授業

 8日(水)の朝の時間(10分間)は、全学年で国語(漢字)の学習に取り組みました。短い時間ですが、上手に活用すれば、基礎的な知識の習得などを図ることができます。1校時が始まる前のこの時間は全校読書に充てることが多いですが、今後は、授業の予習・復習や補充・発展の学習を取り入れることも検討したいと考えています。

 また、5校時は、特別の教科道徳の授業を全学年で行いました。1年生は「思いやり」について、実際の場面から考えていました。2年生は「人との付き合い方」について考えました。3年生は「スマホとの付き合い方」について考えました。先生方にも道徳の授業づくりについて研修を積んでもらうとともに、子どもたちにも、今後の未来社会を生きる上で必要な道徳性を十分に養ってもらう必要があります。今後も、学校・家庭・地域が連携して道徳教育を推進することについて、ご理解とご協力をお願いいたします。

 (モーニングタイムの様子)   (1年生の道徳の授業)    (2年生の道徳の授業)

  (3年生の道徳の授業)

風薫る5月が始まりました

 10連休が明け、5月最初の授業が始まりました。2・3年生には欠席の生徒が見られますが、連休中は事故もなく、本日5月のスタートを順調に切ることができました。5月病という言葉があるように、新年度が始まり一息つくこの時期に、生徒に変化が見られたり、生徒間でトラブルが起きたりする傾向があります。学校と家庭が連携して、子どもたちの見守りや早期対応に当たっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 さて、授業では、1年生が数学「正負の数『加法と減法』」、2年生が理科「物質の成り立ち『原子記号と炭酸水素ナトリウムの加熱変化の実験』」、3年生が英語「Unit1『作品を紹介しよう(受け身の表現)』」を学習していました。いずれも学年始めの基礎的内容ですので、家庭でも学習時間を確保して、知識・技能を確実に習得してほしいと思います。

       〔1年生〕                   〔2年生〕         〔3年生〕

 

連休中も部活動で頑張っています

 10日間の連休中ですが、各部が大会や練習試合に臨んだり、練習に励んだりしています。野球部は、四倉中との連合チームで大会に臨み、1回戦で惜しくも敗れました。男女テニス部も大会に臨み、男女とも団体戦1回戦惜敗でした。バスケットボール部は、久之浜中との連合チームで、練習試合や練習を重ねています。また、特設バドミントン部も大会に臨み、3年女子生徒が3位入賞を見事果たしました。各部の生徒たちには、勝敗に一喜一憂するだけでなく、試合を振り返り、自分たちの強みと弱みを明確にして、どのような戦い方をしていけばいいのかをチーム内で共有してほしいと思います。さらには、部活動の目的には、人としての内面的な成長が期待されていることを皆で確認してほしいと思います。いずれの部活動においても、生徒や先生方の努力はもとより、保護者会の皆様のご支援がありますことに、改めて感謝申し上げます。 

 ※ 大野中校庭が、見事に整地されていました。(上の写真) 

   野球部保護者会の皆様、ありがとうごいました。