こんなことがありました

2019年5月の記事一覧

リコーダー教室

 リコーダーはもともと「小鳥に歌を教えるための道具」だったと言われています。12世紀ごろのヨーロッパには、捕まえた小鳥たちを集めて、美しいさえずりで人々を楽しませる芸人が人気で、そんな彼らが、小鳥たちに上手く歌うよう教えていた道具がリコーダーだったそうです。当時は「record=さえずり」という意味があって、リコーダーと呼ばれるようになったそうですが、子どもたちが習うよりずっと昔に、小鳥の勉強で使われていたとは、おもしろい楽器です。

 さて、始めてリコーダーを扱う3年生を対象に、東京リコーダー協会の井川由紀先生をお招きし、リコーダー教室を行いました。
 リコーダー演奏の心構えや指使い、タンギングを楽しく教えてもらいました。また、バスリコーダーやソプラニーノリコーダーといった様々な種類のリコーダーも見せてもらいました。3年生は、今日の教室でリコーダーがさらに大好きになったようです♪♪♪
 これから、小鳥のさえずりのような美しい演奏が楽しみです。

学校環境緑化モデル事業完成式典

 5月29日(水)の大休憩時に、学校環境緑化モデル事業の完成式典が、株式会社「ローソン」小浜町店代表取締役 佐藤 學様、東北運営部福島支店長 大川智行様、同支店長補佐 斉藤慎吾様、事業サポート本部 環境社会共生・地域連携推進部 小倉笑美子様 県緑化推進委員会常務理事兼緑化推進局長 大髙 明彦様をお迎えし、行われました。
 この「学校環境緑化モデル事業」の取組は、『学校に通う子ども達が、楽しく生活したり学習したりできる環境を創ろう!』という目的で進められているものです。ローソンのレジ横に設置してある「緑の募金箱」に寄せられた「ローソン緑の募金」の国土緑化推進機構への寄附を通じて実施されております。
 本校では、しおかぜの森内の樹木名の表示、ビオトープ整備、円形花壇・バタフライハウス設置、ダイオウ松の剪定を行いました。子ども達が大好きなしおかぜの森が、いっそう魅力ある場になりました。
 また記念に、「ハナミズキ」と「ミカン」を植樹しました。
 それぞれの木々が、子ども達の成長と共にたくましく大きく育っていく様子を、楽しみにしたいと思います。
 このような機会を与えて下さった(株)ローソン様に感謝します。

いじめ防止出前授業

 4~6年生を対象に「福島県弁護士会いじめ防止出前授業」を開催しました。

 講師として弁護士の方々5名お招きし、各学級に1名ずつ入って、授業をしていただきました。
 

 ○「いじめ」とは ○「いじめ」の具体例 ○いじめられる側も悪いのか

 ○いじめが絶対に許されない理由 ○いじめた側に残る傷 ○いじめの対処法 

 等について、ドラえもんのたとえ話を取り入れながら、学年に応じて弁護士の立場から分かりやすく講話していただきました。
 どの児童も真剣な表情で聴いていました。

 

 

 

 

全校集会

 まずは、賞状伝達です。今回は、剣道大会の団体と個人の受賞です。汐見っ子は、学校生活以外でも活躍している様子がうかがえます。おめでとうございました。

 さて校長先生のお話は、コアンダ効果の実験を交えた「こんな人になってほしい。」というお話です。

 2枚の紙の間に息を吹きかけると、2枚の紙はどうなるか?の実験です。

①2枚の紙は、くっつく… 

②2枚の紙は、離れる… 

③2枚の紙は、揺れる…

 

 正解は、①のくっつく!です。
 「コアンダ現象」とは、聞き慣れない言葉ですが、流体が物体の表面を流れるとき、物体の表面形状へ貼りつくように沿って流れる現象のことをいいます。

    このように、自分の周りに友達がたくさん集まってくる、寄り添ってくる、そんな人になってください。そのためには、どうすれば良いか…は、普段の生活の中で見つけ出してください。

 なお、今週は家庭訪問期間で、児童の下校時刻が早まります。事故・けが等に十分気をつけて、めあてを持って計画的に過ごしましょう。

防災教室出前講座

 今回の出前講座では、5.6年生が勿来土木事務所と砂防ボランティアの方々を講師にお迎えし、「洪水や土砂災害から身を守るために」について学習しました。
 「水害」や「土砂災害」の具体的な事例を学び、それらに対して「私たちにできることは(普段の心構え)」について、教えていただきました。
 また、土石流・急傾斜・地すべりの模型操作・実験を通して、土砂災害の現象や対策施設の効果などの理解向上が図られました。
 福島県河川港湾総室のホームページでも、詳しい情報がご覧になれますので、ご家庭でも参考になさってください。