令和6年(2024年)創立
いわき市立遠野小学校
令和6年12月11日(水)、6年生を対象に、「放射線学習会」を実施しました。放射線リスクコミュニケーション相談支援センターを通し、放射線専門家の方に講師を依頼し、講話と実習を行いました。
講話では、東日本大震災のときの原発事故による放射線の影響や風評被害、その一方で、事故以前から身近にある放射線のことやALPS処理水、福島や世界の放射線量の現状について学習しました。そして、実際に簡易測定器を使って、グループごとに、遠野小校庭の放射線量を測定しました。測定結果は、約0.06マイクロシーベルトであり、日本各地、世界各地の放射線量と比べて、高くないことが分かりました。今後も、放射線を正しく理解する機会をつくっていきたいと考えています。