こんなことがありました

5学年「森林学習(三和ふるさと教育)」がありました。

1月15日(水)、三和町は早朝から雪が降りました。
寒さの増す1日ですが、全校生は元気に過ごしています。

今日は、5年生が森林学習を行いました。
例年「三和ふるさと教育」の一環として学んでいます。
本時の目的は二つあります。
 1 子どもたちが学習してきたことをまとめ、発表し
  専門的な視点で講師の方からご助言をいただく。
 2 講師の方に森林、林業に関する役割についてご講義
  いただき、三和町の役目などを自覚すると共に学びを
  深めていく。

講師として、いわき市森林組合代表理事組合長の田子英司様、
サポートとして、業務課の小野寺様、管理課の菜花様においで
いただきました。

はじめに、12月に見学してきた、いわき材加工センターの
ことや調べ学習で学んだことを一人一人がプレゼンしながら
発表しました。

子どもたちは、町の産業を支えた森林のことや森林の様々な
働きについて詳しく調べており、講師の先生方が感心されながら
聞いていました。

その後、田子様から子どもたちの質問に答える内容や資料と写真
をもとにした詳しい説明をしていただきました。

また、実際に檜や杉、柏などを見せていただいたり、クイズ形式
で森林に関する知識を学ぶコーナーがありました。

この学びは、6年生になると「せせらぎスクール」での水源散策
につながっていきます。

このように、学年を超えて物語のように学ぶ「三和ふるさと教育」
は、本校教育の根幹となっています。子どもたちが将来、ふるさと
を振り返り、「やっぱり三和町はいい」「ふるさとは大切だ」と
実感できることを信じ、これからも大切にしていきたいと思います。