こんなことがありました

「むすめきたか」の餡作り

11月26日(火)、これまで小豆「むすめきたか」の栽培から
収穫までをご支援いただいている、須藤さんご夫妻、畑をお借り
している大谷さん、ふれあい市場の佐藤さん、支所の菊田さん、
三和学校給食共同調理場の古川先生、農業振興課の戸部さんにお出
でいただき、「むすめきたか」の餡作りを行いました。

須藤さんがご持参くださった薪釜を使って、9時過ぎに餡作りを
スタート。古川先生が前日には水に浸けて柔らかくしておいたため、
10時前には小豆が煮えてきました。
小豆の香りがすると「甘い」という感じになりますが、実際に味見
をしてみると、当然小豆だけの風味がします。
子どもたちにも、この経験をしてもらおうと試食させてみました。
「まだ甘くないね。」「豆の味はするけど・・・」
ここから、餡になるのかといった表情をしていました。

ここで、古川先生が砂糖を投入しました。3㎏の小豆に対し、砂糖は
1.5㎏の量が目安だそうです。

さらに30~40分煮ると、小豆のデンプンによりドロドロした
感じに変化します。そして、最後に塩を少々加えることで甘みを
さらに引き立てる工夫をしました。

ここで、再度3・4年生が試食。この40分程度で餡に変化した
ことに子どもたちはびっくり!!

できた餡は袋に入れて冷凍保存し、12月6日(金)の伝統野菜教室
むすめきたか試食会・発表会で使用する予定です。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。