こんなことがありました

コミュタン福島へ行ってきました

『2461日18時32分10秒』
  コミュタン福島を訪れると、まずこの数字が映し出された展示が5年生を迎えてくれました。この数字は2011年3月11日の東日本大震災からの経過時間なのだそうです。刻々と秒数が増えていき、これまでの復興への道のりが表現されていきます。
 5年生は、県民が将来にわたり安心して暮らせる環境を回復・創造するための拠点として整備された、福島県環境創造センタ-(コミュタン福島)へ学習に行ってきました。
 子供たちは、県内の震災からの歩みや放射線についてのパネル資料を見たり、施設の方から丁寧な説明を受けたりしながら、福島のことや放射線とは何かについて学びました。
 世界に2つしかない全球型のスクリーンを見たときには思わず歓声があがっていました。身の回りにあるものの放射線量を測定する実験も行い、予想と違う結果に驚いた様子でした。また、わたしたちが普段食べているものは、多くの方々が協力して作ったり検査されたりしていることを知り、福島の未来についてよりいっそう考えを深める時間になりました。