こんなことがありました

6年生 好間川せせらぎスクール①

28日(火)に6年生が「好間川せせらぎスクール」を行いました。
これは、三和公民館の「学校・家庭・地域パートナーシップ推進事業」
と三和小学校の「三和ふるさと教育」を関連させて行うもので、全部で
3回の実施を予定しています。

今回は、教室でいわき市森林組合の松﨑様から「森林と木材の循環」に
ついて、また夏井川流域住民による川づくり連絡会の橋本様から「身
近な流れる川を知ろう」について教室でご講義をいただきました。


        いわき市森林組合の松﨑様


            夏井川流域住民による川づくり連絡会の橋本様ら

講話の後に、上市萱にある雨降山に向かい、案内人の加藤公昭さんに説明を
いただきながら、水源を目指して山を登っていきました。
木々の新緑が気持ちよく、森林浴をしながらの登山となりました。
人工林(杉が中心)と自然林(ナラの木が中心)での光景は見た目に大きな違いが
あることを知り、大変勉強になりました。


        人工林の光景                  自然林の光景

頂上付近まで行くと、水源となる場所がありました。足下の木の葉をどかしていくと、
水がどんどん湧き出てきて水たまりとなり、あっという間に小川のようになりました。
この様子に子どもたちは大変驚いていました。山が水を貯めているということが一目
瞭然。まさに「百聞は一見にしかず」でした。

下山途中で水生生物の観察を行い、サワガニやヤゴ、カゲロウの幼虫などを見つける
ことができました。

次回は、本校前にある好間川で水生生物の観察を行う予定です。


                水が湧き出て小川のようになりました!


                    沢での水生生物観察