こんなことがありました

金融教育出前授業(4年)

10月21日(水)、4年生が金融教育出前授業を体験しました。
福島県金融広報委員会から、アドバイザーである大橋様、宍戸様、
田崎様、馬場様の4名にお越しいただきました。

はじめに「桃の街ゲーム」に取り組みました。
特産品の桃を活用した街の活性化をテーマとして、自分が選んだ
職業人になりきって、ニュースカードの質問に答えながら活気
あふれる豊かな街作りを考えるゲームです。
ゲームを通して、金融や経済の仕組みに関心をもち、安全や環境
に配慮した消費生活の重要性、働くことと経済活動の関わりを理
解します。そしてゲームの振り返りを通して、一人一人の思い、
価値観などの多様性に気付き、よりよい社会を築くために貢献
しようとする態度を身に付けることがねらいです。
4年生には少し難し部分もありましたが、子どもたちなりに
理解し積極的に取り組む姿が見られました。

次に「お買い物すごろくゲーム」に取り組みました。
こちらは、必要なものとほしいものを区別し、予算の範囲内で購入
するという習慣を身に付けるねらいがあります。
クイズカード等を通して、お金に関する基礎知識を身に付けるほか、
お金の大切さ、お金との上手な付き合い方を考える内容です。
子どもたちは欲しいものを買える喜びと必要なものを買う意義を
感じながら体験することができたようでした。

子どもたちが社会に目を向け、自分なりに的確な情報を選択して
いくこと、生活設計を自主的に行うことなどの重要性を感じて
もらうよい機会となりました。