こんなことがありました

見学学習(5・6年:いわき震災伝承みらい館、考古資料館)

9月24日(木)に5・6年生は、いわき市考古資料館といわき震災伝承みらい館へ
見学学習に行ってきました。

考古資料館での勾玉作りでは、キリで穴を開けることから一苦労。やすりで形作っ
たり、なめらかにしたりと一生懸命取り組んでいました。

館内見学では、縄文時代から奈良時代までの土器などを中心に見ました。
三和小の校庭のところから、いわき市で一番古い(8000年前)土器が見つかった
ことを知り、驚きの声が上がりました。  

震災伝承みらい館の施設の見学では、震災当時の映像や黒板などの実物などを見る
ことができました。

バスの中と施設内で、語り部さんから震災当時の話を聞きました。
9mの津波が来たことや、必死に逃げたこと、自然の恐ろしさなど、直接震災を
経験していない子どもたちにとっては、どれも貴重な内容でした。

語り部さんの「自分の命が助からないと、他の人の命を助けることができない。」
という言葉がとても印象的で、子どもたちも防災への意識が高まったのではない
かなと思います。

今まで学校などで学んだことが、より深まった1日となりました。