昨日のクイズの正解はコチラ!!
昨日19日(木)の学習法の質問1,2の正解は次のようになります。
質問1)Acitve learning とは、日本語ではどのように訳しますか?
解答→「能動的な学習」「能動的な学び」
Acitve learning とは具体的には、発見学習、問題解決学習、体験学習、ディスカッション、ディベート、
グループ学習など、学ぼうとする生徒が自ら学ぶ学習法のことです。
昭和生まれの私たちの頃は、とにかく「詰め込み学習」「先生の話一辺倒の講義」といった「春眠暁を覚えず」では
ありませんが、睡眠学習?になってしまっていることが多々あったと思います。
私だけかもしれませんが・・・・・・・。
Acitve learning はただ、知識の定着を目的とした演習だけではなく、さらに高みに向けての学習法でもあります。
つまり、これから世界との関わりが今以上に必要になってくる「グローバル社会」そして著しい「科学技術の発展」に
生徒達が立ち向かって生きていく上で、定着した知識をどのように活用していくか、また創造していくかを
Acitve learningを通して育成していくことが必要不可欠になります。
次に質問2の正解です。
Learning Pyramid(ラーニング ピラミッド)は、「学習定着率」を表すものです。授業から半年後に
どのくらい定着しているかをピラミッドで表したものです。
それでは、解答です。
質問2)次は、様々な学習形式における半年後の学習定着率です。(ア)~(オ)に当てはまる語句を下記から選び、番号で答えなさい。
定着率 5%・・(③ 講 義)
10%・・・・(読 書)
20%・・(② 視聴覚)
30%・・(⑤ デモンストレーション)
50%・・・・(グループで討論)
75%・・(① 自ら体験する)
90%・・(④ 他の人に教える)
選 択 す る 語 群
① 「自ら体験する」 ② 「視聴覚」 ③ 「講義」
④ 「他の人に教える」 ⑤ 「デモンストレーション」
私たちが長らく受けてきた「講義形式の授業」は、半年で5%ですので、95%は覚えていないということになります。
また、90%という数字の「他の人に教える」とは、咀嚼して言えば「生徒同士で教え合う」ということになります。
やはり、生徒自らが意欲的・積極的に授業に取り組むことが大切なことなんですね。
そのためには、子ども達が「興味・関心を持つ」ように私たち教える側(教師・保護者)も戦略を練る必要があると思います。
さあ、あなたの解答はどうでしたか?