本日11日(水)の6校時に「命のアサガオ」の種取りを行いました。
「命のアサガオ」は、毎年夏に校舎への陽射しを和らげる緑のカーテンとして本校で長く続く行事です。
「命のアサガオ」は平成5年に白血病のため5歳という若さで亡くなった丹後光祐君が約3ヶ月だけ通った小学校で
大切に育てていたアサガオです。光祐君の母親が「アサガオが親善大使となって命の尊さ、白血病で苦しむ人がいることを知ってほしい」と
願って多くの小中学校に配られたもので全国各地で綺麗な花を咲かせています。
骨髄バンクの会が種を配り、ドナー登録者を増やす運動をしています。
光祐君が空の上から「お母さん、ぼくのアサガオがいっぱい咲いているね。」と微笑んでもらえるように
来年も素敵な花を咲かせたいと思います。
【生前の光祐君】
【本校での「命のアサガオ」の取り組みの歴史】
【種取り作業の開始時に全校生で目的を聞いています。】
【この夏、緑のカーテンとして陽射しを和らげてくれたアサガオを運ぶ男子生徒達】
【アサガオから種を取り出すために、足踏みをしています。】
【落とした種を拾い出しています。】
【この種で来年も素敵なアサガオの花を咲かせ、光祐君に見てもらいましょう。】