こんなことがありました。

Ⅱ期定員決定!残り25日間のラストスパート!

  私立高校入試及び県立Ⅰ期選抜も終了し、残すは18日(日)の福島高専学力検査と3月8,9日の
県立高校Ⅱ期選抜、22日のⅢ期選抜になりました。本日の新聞で県立高校のⅡ期選抜の定員が発表になりました。
 Ⅱ期選抜への出願は明日15日(木)にします。また、いわき市と隣接県協定を結ぶ茨城県立高校(北部)に先週、出願をしました。

 【主な学校・学科の定員は以下の通りです。】   
磐城252、 磐城桜が丘186、 平工 制御工学20 情報工学20、 いわき総合114、 いわき光洋135、
湯本167、 いわき海星 海洋工学24、 勿来55、 勿来工 工業化学20、遠野59  

 Ⅱ期選抜まで残り3週間余りとなり、不安になっている受験生も少なからずいると思います。
 大切なことは自分を信じ、今できることに精一杯取り組むことです。ここからはやみくもに学習するのではなく、
自分の不得意分野今年出題が予想される分野を中心に学習することです。また、ダラダラと学習するのではなく、
時間を決めて問題を解くことです。例えば、英語の長文問題は大問2問。50分の中で長文にかけられる時間を考えると
25分。長文問題の大問1つに約10~12分で解く練習をすることが大切です。また、いつまでも考えていると、
他のできる問題を解く時間がなくなることが想定される時は、とりあえず答えを記入し、後で時間に余裕がある時に
再度、取り組むことです。
 県立高校の問題は正答率が80%~90%の問題もあれば10%以下という正答率、中には数学の問題で1%
という問題もあります。100人に1人しかできない問題に時間をかけすぎて、他の問題でケアレスミスをしたのでは、全くナンセンスです。

【昨年度の入試問題(国数英)の正答率】
 数学の大問6,7の最後の問題は正答率1%未満の超難問!この傾向はここ数年間、同じです。
 英語は、やはり長文の4、5の正答率が50%に達しない設問があるので中堅校以上は、ここが勝負!
 国語は、一の漢字の正答率は高い。六の作文は部分点が与えられるので必ず書くこと!
またH28は俳句、H29は詩が出題されているので、H30は「短歌」の出題の可能性が大です。


【昨年度の入試問題(理社)の正答率】
国数英と比較すると難問は少なく、おおむね20%~90%。よって歯が立たない問題は多くない傾向にあります。


 受験を前にした今、「相手(入試問題の傾向)を知ること」つまり、「問題を冷静に分析すること」と、
自分が目指す高校の目標点数を考えた取り組みをすることが最も効果的な学習です。
 過去に間違った問題を総ざらいすることや、入試直前模擬テストを週末に、入試と同じ時間帯に実施することも
効果的な方法と思います。とにかく焦っても何も解決しない。苦しいからこそ、合格できた時の喜びが
倍増するのだ
と思い、取り組んでください。質問や悩みがある時は、迷わずに先生方に相談してください。
皆さんのために先生方も一生懸命にバックアップしていきます。