こんなことがありました。

困る 昨日の久之浜・四倉の津波の写真を見ての感想

 昨日、津波を想定した避難訓練の後、校長室で生徒全員に東日本大震災の大地震による大津波そして大火災の写真を見せながら、「対岸の火事」ではないことを一人ひとりに伝えました。

 生徒には避難訓練そして写真や説明を聞いての感想や今後のことについて用紙に記入してもらいました。殆どの生徒が、ひっくり返っている船や家屋を見て驚いたという感想でした。

その一部の生徒の感想を掲載します。

男子生徒

「僕は校長室にある東日本大震災の当時の写真を見てとてもこわく感じました。当時は、勿来にはとても強い波が来なかったが、写真では、強い波が押し寄せて家が崩れていたり、車が反転していたりなどして、亡くなった人も多くいたので、この避難訓練はとても大事だとわかりました。来年は避難訓練の時間を今より短くしたいと思います。」

女子生徒

「写真を見てとてもびっくりしました。津波は一瞬で全てを無くしてしまうんだと改めて思いました。私たちが今こうして普通に生活していることが本当にすごいことなんだと感じました。地震や津波などの自然災害はいつ起こるか、わからないということを毎日忘れずにいつでもすぐに行動できるように心構えをしておきたいです。」

・女子生徒

「写真を見て、津波が最初はひざ丈くらいでも、最終的には車や船をひっくり返してしまうことに驚きました。校長先生の話を聞いて家に帰ってから、もう一度、家族と一緒に避難場所や避難のしかたを確認しようと思いました。」