こんなことがありました。

苦笑い 市中体連(野球・卓球)の結果

 市中体連総合大会は先週の8日(金)から始まりました。本校関係では、野球部が8日に、そして卓球部が10日(日)と11日(月)に大会に臨みました。

 8日(金)の野球部は1回戦で第8シードの平一中と対戦しましたが、0-13(5回コールド)で敗れました

 10日(日)には卓球部の男女団体戦予選リーグが行われ、男子は0勝5敗で予選6位女子は1勝4敗で予選4位となり決勝リーグには進めませんでした

また、11日(月)に行われた個人戦では、虻川紗希さんのベスト16が最高で、県大会出場とはなりませんでした

 本校生は素直で礼儀正しく真面目な点が長所である反面、物怖じしないで自分を表に出すことが苦手な所が一番の課題であると昨年からずっと感じていましたが、この課題が試合でも出てしまったと感じました。

 技術的な面での差がない生徒でも、いざ戦うと接戦で緊張のあまり、力を出し切れない場面が多々ありました。また、壮行会で「克己心」つまり己に克つことを話しましたが、相手に圧倒されるというより、自分に負けていた生徒がいたことが残念です。

 これから中学校を卒業して高校、大学、専門学校そして就職と長い人生では、様々な壁が立ちはだかることがあります。もちろん、周囲の援助や励ましも大切ですが、一番大切なことは、自分自身で目の前に立ちはだかる壁を乗り越えることです。そのためには、何かにぶち当たった時に、そこから逃げるのではなく、自分を信じて乗り越える又は壁をぶち破るメンタルの強さが求められます。

 勿来二中生の長所を伸ばすことは勿論大切ですが、やはり、「物怖じせず、自分を信じて前進する生徒、いざという時に「なにくそ!」とがむしゃらに突き進む気持ちを持たせるように、様々な活動の中で切磋琢磨させていきたいと強く感じました。

保護者の方々には、輸送や応援でとてもお世話になりました。ありがとうございました。