こんなことがありました。

SCによる心の授業

本日、SC(スクールカウンセラー)による心の授業を、2年生で行いました。

 

今日のお話の内容は、1.コミュニケーション、2.学習 についてでした。

お話の概要は、

1 コミュニケーションとは、やりとりのこと。相手に返すことばに、正解はない。お世辞もありだが、いつも言っていると信頼をなくす。事実を伝えることもありだが、相手が傷ついてしまうことも。相手を気遣う言葉が出せるといい。

2 学習には、studyとlearnがある。learnはラテン語で、語源は「くり返す」ということ。「分からない」「できない」は恥ずかしいことではない。チャンスである。くり返してやろう。やる気スイッチはない。しかし、方法はある。「ダメ」「後で」「できない」と思ったら脳はストップしてしまう。①「まずはやる!」 ②「やったらご褒美を与える」こともあり。 脳は取り出すことができない。手や目、口、足などを使って脳に伝える。勉強は、インプットだけでなくアウトプットも大事である。勉強の結果は後でついてくる。だからがんばろう。

 いつもの先生の話ではなく、カウンセラーの先生の心理学の立場からのお話は、とてもためになりました。以前、CMで「やる気スイッチ」という言葉を聞いたことがありますが、スイッチはどこにもないのですね。まずはやることなんですね。動き出せば、次に自然と進んでいきますもんね。