こんなことがありました。

部活動から改めて学んだこと 生徒に感謝

今日10日(土曜)、バレーボール部は中央台南中で決勝トーナメントに臨みました。昨日の予選リーグ戦で1位通過だったので、2回戦からの登場でした。相手は前回の1部2部入れ替え戦で戦った磐崎戦でした。第一セットは硬さが見られ、失いましたが、第二第三セットを連取して2対1で見事に勝利しました。
そしていよいよ、準々決勝!相手は第2シードの平一中。勝てば県大会切符を獲得できるとあって緊張感が漂っていました。相手は実力で一枚も二枚も上回る強豪で苦戦が予想されました。第一セットは16 対25で失い、後がなくなりました。第二セットに入り動きが良くなり常にリードする展開で進み、中盤は一進一退の攻防になりました。最後は平一中のサーブが何度か決まり17対25でゲームセット。   
最後まで食い下がり勿来二中魂で最高のプレーをしました。また、サブのメンバーの必死の応援も本当に素晴らしく、皆の力になり感動しました。11人が最後の試合にふさわしいパフォーマンスを繰り広げてくれました。だから皆で号泣できたのだと思います。保護者の方も涙涙でした。部活動の素晴らしさを改めて教えてくれた今日の生徒たちに拍手を送ります。(写真は12日(月曜)に掲載します)

昨日9日は野球の試合があり(写真は昨日のホームページ)シードの強豪植田東戦でした。結果は完敗のようにとられるかもしれませんが、私の見解は違います。私はバックネット下の本部席から見てましたが、ピッチャーの山名君は外角低めを意識して投げていました。ただ微妙にいつもの伸びがなくボールになり、カウントを悪くしてストライクを取りにいった球を痛打されていました。あの外角低めがストライクになっていたらと思うと残念です。またキャッチャーの越後君もいつもより捕球が良かった、そして何よりセンターへのバッティングは素晴らしかった。内野手の守備もエラーらしきものはなかったと思います。外野手の二年生が必死にボールを追う姿には涙が出る位に拍手を送りたい。

バレーボールと野球の試合を金曜と土曜に見て、試合に勝つことよりも大切なことを数多く学ばせてもらいました。部活動の大切さを改めて痛感し、とても生徒たちに感謝しています。選手のみなさん、頑張った自分自身を褒めてあげてください。あなたたちはそれだけの価値があります。そういえば、先陣を切った陸上部の選手達の最後の集合写真でもみんな充実した笑顔だった。

さあ、明日日曜は卓球の団体戦です。試合に出場する選手の皆さんには次の言葉をアドバイスしたい。『消極的なプレーでの結果オーライより、積極的なプレーでのミスの方が価値がある。』   だから自分を信じプレーしてください。
『人事を尽くして天命を待つ』