こんなことがありました。

会議・研修 勿来二小との小中連携(英語の授業)

 昨日12日(木)の5校時に1年2組において、小中連携事業の一環として、中学校の普段の英語の授業を、小学校の校長先生及び5,6年の担任の先生に参観していただきました

 授業は、2人の英語の先生によるオールイングリッシュでのティームティーチングで実施し、生徒の活動の様子や英語の先生の様々な指導方法を見ていただきました。

 小学校では、今年度より、英語の授業として小学3年生から6年生まで行っています。特に、小学5,6年生と中学1年生の「つなぎの学年」での英語指導の連携を図ることは、学ぶ児童・生徒にとってとても重要なことです。

【英語での挨拶】

 

【数を聞く言い方 How many ~?の導入で興味・関心を引いています。】

【興味を持って、先生の話を聞く1年生】

【いざ、How many ~?を使っての練習です。】

【小学校の先生同士が、授業を見て話し合っています。】

 

授業の後に行われた小中の先生方による「話し合い」では、次のような感想などが出ました。

小学校の先生:

「中学校の授業では、音声だけでなく「書くこと」にも注視して授業を行っていた。」「英語で話す先生に対して、生徒はすぐに行動できていた。」「中学校の先生に会うまでは、垣根が高いと思っていたが、一緒に授業を進めてみたいと感じた。」など。

中学校の先生:

「小学校では、音声中心であり、書くことがあまりないので、連携を図っていきたい。」「アルファベットの小学校での授業が2,3回しかないことを知り、驚いた。」

 このように、小中お互いに知らないことを知り、多くの情報交換をすることができたことは、今後2学期に向けての大きな財産になります。

 2学期は、小学校に中学校の英語教師が赴き、ティームティーチングで小学生に英語の授業を実施していく予定になっています。