どんな場所に災害が起こるか

11日(月)6校時に、防災教室が行われました。勿来土木事務所の方やボランティアの方々10名が来校し、生徒たちに災害の恐しさや防災の大切さを丁寧に説明いただきました。小学校で一度聞いている話もありますが、何度も話を聞くことで、成長につれて感じることが変わり、定着していくこともあります。「聞いたことあるから・・・」と気をゆるさず、いざという時のためにしっかりと心に留めておくことが大切です。

課長さんのお話では、2011年の新潟福島豪雨災害の時には、以前小学5年生だった児童に話した防災の内容が、役に立ったというデータがあるそうです。豪雨の際に実に9割の生徒(2011年時点では高校生)が覚えていて、避難について家族と話し合っていたということです。

これから本格的な梅雨と台風の時期を迎えます。的確な判断で災害に備え、自ら身を守ることを忘れないでほしいと思います。