誰が座るのかな?

入遠野中学校では、2020オリンピック・パラリンピック関連施設に設置する木製ベンチを制作しています。これは、福島県産材をPRする大会サポート事業への協力校として行われるものです。制作したベンチは、大会会場に設置されて使用され、大会終了後は学校へと戻ってくる予定です。

 

今日、材料が届き、早速1年生が座る面のやすりがけを行いました。技術で培ったやすりがけの技能を駆使し、繊維方向や木目に沿ってやすりをかけていました。生徒たちは、

「どこの国の人が座るのかな?」「ここ、ズボンにひっかかりそうだね。」「すべすべにしないと!」と、想像をふくらませて楽しそうにやすりがけをしていました。

(この事業は、森林環境税を財源として実施されています)