震災講話

8日(月)、朝会が行われ校長先生からの震災に関するお話がありました。

 県のリーフレットとともに校長先生の資料が配られ、当時の福島県の様子や校長先生の実体験が語られました。生徒たちは実話に引き込まれて聞き入っていました。生徒たちは当時3~4歳前後です。感想を聞くと、皿が割れたり遠くへ避難したりしたことは覚えているようですが、その大変さ、悲惨さは初めて知ったというのがほとんどでした。そして、「いつくるかわからない地震に備えることは、大切なことだ。」ということを多くの生徒が感じていました。

 およそ15分ほどのお話でしたが、災害の悲惨さ、亡くなった家族の悲しみ、この年齢だからわかる初めて理解できること、語り継いでいくことの大切さなど、様々な事を知ることができました。生徒たちにとっては貴重な機会となりました。