紙漉き体験

 先週の楮刈り体験に引き続き、本日5・6校時の総合では、1・2年生が「紙漉き」を体験しました。

 まず始めに、遠野紙子屋の平山さんから、遠野和紙作りの工程等について教えていただきました。その後、和紙を飾る色紙を準備してから、いよいよ紙漉きです。水に繊維状になった楮とトロロアオイから採った粘液を混ぜ合わせたものを、型の中で数回揺らして水分を落とした後、型から外し、水分を飛ばしてから窓ガラスへ貼り付けました。このまま天日で完全に乾燥するのを待ちます。

 平山さんに丁寧に教えていただき、生徒たちはグループで協力しながら取り組んでいました。

 紙漉きを待っている間は、和紙を使って「ぼんぼり」を作りました。大きさや色紙の色、切り方、貼り方などに、それぞれの工夫が見られます。灯りをともすのが楽しみです。