上中の様子

最高の舞台で納得のいく走りを!!

 終業式に引き続き、「全国中学校体育大会:全日本中学校陸上競技選手権大会」に男子共通400Mで出場する生徒の激励会を行いました。

◇ 校長あいさつ

「全国大会出場おめでとう!目標が達成できたこと、大変嬉しく思います。一つ言葉を贈ります。「克己心」

”こっきしん”と読みます。意味は、文字通り、自分に打ち克つ強い気持ちのことです。よく、「敵は自分自身の中にある」とか、「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」といった言葉がありますが、まずは、自分と向き合うこと。実際は、これがなかなか難しいことで、弱い自分と向き合い、それを克服するために努力し続けることは、並大抵のことではありません。そして、自分に打ち克ってはじめて、「強い」人間になれるのかなと思います。

どうか、全国大会という最高の舞台での納得のいく走り、期待しています。ここにいる全員が応援しています。頑張ってください!!

◇ 全国大会に臨む決意

「陸上は小学校から始めましたが、いろいろな思いがあります。試合で優勝した感動や、ライバルに負けた悔しさなど・・自分は陸上に向いているのか・・、やめたいと思ったりしましたが、諦めませんでした。練習を工夫し、意識を変えてやってきたのですが、県大会で優勝し、標準記録を突破したことで、ムダではなかったと感じました。

全国大会出場に当たり、支えてくださった全ての人に感謝し、恩返しのつもりで、本番では最高のパフォーマンスをしたいと思います。本日は、このような会を開いてくださり、ありがとうございました。」

◇ 生徒代表激励の言葉(生徒会副会長)

「緊張には不安からくるネガティブな緊張と、わくわく感からくるポジティブな緊張があると聞いたことがあります。是非、ポジティブな緊張感を持ち、全国大会では全力の走りをしてください!会場より少し北で応援しています。」

全国大会は、8月17日(火)より、茨城県ひたちなか市の「笠松運動公園陸上競技場」で開催されます。