上中の様子

2,3年生 思春期講座

いわき保健所より、感染症対策係主任保健主事、小島原 朋美先生をお招きして、2,3年生を対象に思春期講座を行いました。

「『性』とは豊かな人間関係を築き、人として生きる心です。性行為は本来、子孫を残すためのものですが、安易に考えている若者がいます。性行為の結果は、①妊娠する②病気がうつる、です。いわき市の妊娠人工中絶数は全国でもかなり高いです。」

 小島原先生は、スライド写真を示しながら、HIVや梅毒などの性感染症の種類、症状等をお話しされました。

生徒の感想です。

「性とは、生きていくことや、自分の体のことなど、広い意味でとても大切なものだと思った。性感染症をどうすれば予防できるか、自分の心の状態はどうなのかを前もって知っているだけで全然違うと感じた。」

「自分の体もそうだし、相手の体も理解し、必要のない性的なことはしないようににしようと思った。軽い気持ちで行為をすると大変なことになってしまうことが分かった。」