上中の様子

学習のまとめは、賞状サイズの紙漉き体験

本日5・6校時、1年生の総合的な学習の時間を活用し、今年度最後の「遠野和紙製作体験学習」が行われました。

講師として、遠野支所地域おこし協力隊の平山 祐・綾子夫妻とシルヴィアさんにお出でいただき、2階家庭科室で各自、賞状サイズの紙漉きに挑戦しました。子どもたちは、平山さんたちの補助を受けながら、集中して手漉き等の作業に取り組んでいました。本日完成した賞状サイズの和紙は、遠野支所で乾燥させ、来月子どもたちの手元に届く予定です。

体験学習の様子をご覧ください。

*平山さんから作業工程等の説明

 

*まずは、前半の部の生徒から

  

  

*新聞社のインタビューを受ける生徒

*平山さんから前半の部の生徒にお話し

*引き続き、後半の部の生徒

  

*ALTのシドニー先生も、紙漉きに挑戦!

*後半の部の生徒にも、平山さんからお話し

 

*1年生28名全員から、1年間の体験学習のお礼のことば(学級委員長より)

*平山さんからも、ご挨拶いただきました。

*講師の先生を囲んで、全員で記念撮影!

「1年間ありがとうございました。」

*終了後校長室で・・

(遠野支所の地域振興担当員の鈴木 司様にも大変お世話になりました。)

平山夫妻はじめ関係の皆様には、1年間本当にお世話になりました。子どもたちは、地域の伝統工芸品である「遠野和紙」の原料の植え付け、和紙づくりの歴史の学習、収穫作業、紙漉き体験等をとおして、和紙1枚製作する陰には、様々な作業工程や人々の苦労があることを知ったのではないかと思います。今回の体験学習をきっかけとして、子どもたちが地域に伝わる伝統工芸品の良さに気づき、遠野町に愛着と誇りを持てるようになれば嬉しく思います。