上中の様子

遠野和紙製作に向けて体験学習スタート!

本日の6校時、遠野支所の担当職員及び、遠野地区地域おこし協力隊の3名の方々にお出でいただき、3年生が、技術室前に植えてあるトロロアオイの収穫作業を行いました。

*来校された4名の講師の方々です。

*校長より:例年は1年生のみが行う遠野和紙製作体験学習を、今年度は3年生も行う理由を説明しました。

本日の、トロロアオイの収穫作業を皮切りに、今月末の校舎裏の楮(こうぞ)の刈り取り作業、及び来月中旬の紙漉き体験と続きますが、楮は実際に3年生が1年生時の5月に植えたものであり、自分達が植えた楮を収穫し、それを原料に紙漉きを行うことはとても貴重な体験であり、3年生に是非体験させたいとの校長の思いから、今回、遠野支所にお願いして本日からの体験学習が実現したことを話しました。「積極的に、楽しく活動してください!」

*地域おこし協力隊の方より、和紙やトロロアオイ(現物を見せながら)についての説明がありました。

*このネバネバが和紙製作に必要なんです。「すげぇ~!」

*収穫前のトロロアオイ

*まずは、引き抜きました!

  

 

*トロロアオイの根の部分です。

 

*木づちで叩いて細かくします。

  

このトロロアオイの根の部分からとれる粘液(ネリ)が、和紙製作の際、重要な役割を果たします。

真剣に、楽しく活動することができました。遠野支所及び地域おこし協力隊の皆様、ありがとうございました。