上中の様子

3年生道徳の授業(おまけ付き)

今日は、3年副担任による授業です。「地球とともに生きる」の主題で、自分たちが暮らす地球の姿を知り、自然を愛護し、人間の力を超えたものに対する畏敬の念を深めようとする態度を育てるのがねらいです。

地球の現状を理解することに迫る展開方法が、とても興味あるものでした。

モニターに写真のような課題を提示し、プリントに描かせ着色させます。

   

美しい自然や綺麗な楽園的な絵が多かったようです。

 

その後、地球に酸性雨が降り注ぎ、それを表すものということで、授業者が、描いた絵を黒く塗りつぶすよう指示しました。

モニターの中の王子様が、「君(人間)がやったんじゃないか」と問いかけます。

そして、自分が綺麗に描いた絵を黒く塗りつぶしたとき、どんな気持ちだったかを問います。

それから、教科書の写真に入っていきました。

 

ご覧のとおり、道徳の授業では、それぞれの授業者の持ち味を生かした授業展開ができます。

(もちろん、ねらいとする価値はしっかりと押さえることは大切ですが・・)

全校体制で授業に関わることには、こんな利点もあります。

〔おまけ〕

3年教室の背面にも、体育祭の写真が掲示されています。各チームごとに3年生だけで撮影した写真もあります。

全員とてもいい表情です。3年生の頑張りで、素晴らしい体育祭となりました。