上中の様子

和紙ができるまでの工程を体験!

昨日の6校時、1年生の遠野和紙体験学習の第2弾として、遠野支所地域おこし協力隊の平山 祐・綾子様と、ギャラハー・シルヴィア・エティ様、地域振興担当員の鈴木 司様に来校いただき、和紙の製造工程の一端を学習しました。(写真提供は、教頭です。

◇ 校舎裏東側斜面にある、昨年の5月に現2年生が植えた楮(こうぞ)の刈り取り作業を体験しました。

(ちなみにこの楮は、今回の体験学習には使用しません。刈り取り後の残った根から、来年更に強い楮が生えてくるとのことです。)

  

 

 

◇ 家庭科室での、はいだ皮のキズや細かいゴミを取り除く「ちり取り」の作業を行っています。

根気の必要な作業ですね。

 

 

 

◇ 最後は、皮を叩き砕く、「打かい(だかい)」と呼ばれる作業を行っています。

1枚の和紙が完成するまでに、たくさんの作業工程があることに気づき、改めて、作成する大変さが実感できました。

 

地域おこし協力隊の皆様、今回もていねいに教えていただき、ありがとうございました。

次回は、12月22日(火)の午後、今年度の体験学習のまとめとして、紙すきを体験します。