上中の様子

小・中学校が連携して子どもの学び・成長の支援を

本日、14:30から、今年度初めての上遠野小・中学校連携事業が行われました。

同じ子どもたちを”送り出す側”と”受け入れる側”としての顔合わせ(相互理解を図る)や、中学校に入学して8ヶ月余り経った生徒の様子を見ていただくこと、そして何よりも、学習面や生活面で、お互いの学校で実践していることの情報交換を図る中で、「小中共通して取り組んでいけることはないか」等を話し合う場を設ける目的で、本日開催いたしました。

【参観授業】

体育館で、1年生の国語の授業を参観していただきました。

書写の授業のため、書道家としても活躍されている、遠野地区地域おこし協力隊の方にT2として指導に入っていただきました。

 

 

1年生の書きぞめの課題は「無限の力」です。最初に、遠野和紙に書いた「無限の力」を披露していただきました。

 

小学校の先生方も、参観されています。

その後、個別にポイントを指導していただきました。

 

  

 

 

最後に、「付け根が堅くなっている筆が見られるので、使用したらその日のうちに家でお湯につけて、固まっている墨を落とせば、もっと上手く書けるようになります」とアドバイスをいただきました。

 

生徒全員で、お礼のあいさつ。「本日はありがとうございました。」

 

【全体会】

中学校⇒小学校の順で参加者の自己紹介を行い、分科会の進め方を確認しました。

【分科会】

◇生徒指導分科会(3年生教室)

◇学力向上分科会(会議室)

限られた時間でしたが、両校の子どもたちの様子や実践していること及び課題などについて、活発な意見交換が行われました。9年間という期間の中で、上遠野の子どもたちの学びや心身の成長を、小・中学校が連携してどのように支援していくかという視点において、大変有意義な時間をもてたと思います。

学期末のお忙しい中お出でいただきました上遠野小学校の校長先生はじめ先生方に、感謝申し上げます。