上中の様子

匠の技術を学び、ものづくりに挑戦!

本日の5・6校時、2年生の技術の時間を利用し、「令和2年度ものづくり体験講座」が行われました。

これは、いわき市が、いわき市技能職団体連絡協議会(いわき技連)と連携し、中学校に技能士を派遣し、講話や技能の実演・体験を行うことで、生活に密着した技能職への関心を高めるとともに、ものづくりの大切さを理解してもらうことを目的として毎年実施されているもので、今年度は、上遠野中学校が対象校となりました。

講座の様子を写真でご覧ください。

〔全体会:家庭科室〕

*団体・講師の先生方の紹介「よろしくお願いします。」

*いわき技連代表あいさつ「安全第一で活動してください。」

 

〔左官:近代漆喰の意匠装飾仕上げ〕(会議室)

 

  

〔寝具製造工:小座布団の作成〕(家庭科室)

 

  

〔石工:勾玉づくり〕(美術室)

 

  

〔建築大工:木材のカンナがけ〕(技術室)

 

  

〔洋服:ティッシュペーパーボックスカバー作成〕(理科室)

 

  

それぞれの体験学習において、講師の先生方のお話を聞いたり技能の実演を見ることで、生徒たちはいろいろと感じ、学ぶことが多くありました。実際に自分たちが体験してみて、意外と難しく、どれもコツと慣れが必要で、見ているとは大違いであることを実感したようでした。

各講座ごとに代表生徒がお礼の言葉を述べ、無事終えることができました。

今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、実施するのが難しい部分もありましたが、生徒たちの貴重な体験学習の機会を保障したいことから、事前に市の担当者の方に、講師の方の人数を必要最小限にしていただくことや、事前の健康観察の徹底もお願いし、各教室の入り口には、アルコール消毒液を設置し、換気も意識して行いました。

(保護者の方々にも、2月2日の学年懇談会で校長が説明し、ご理解をいただきました。)

お陰様で、充実した体験学習となりました。いわき技連の講師の皆様、市の商業労政課の担当の皆様に、感謝申し上げます。