上中の様子

お互いが気持ちよく過ごすために・・

16日(金)の5・6校時、3年生において、総合的な学習の時間を利用して、「マナー講座」を実施いたしました。

本来であれば、校外に出て職場体験活動を実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学校に講師の先生をお招きしての今回の講座となりました。

当日は講師の馬上由美子様(分院由美子きもの学院)と助手の大谷美保子様に加え、市教委生涯学習課から古川啓一様(事業推進コーディネーター)と豊田 歩様(事務主任)、上遠野公民館より菅野敦史様(館長)と貝塚里香様(主事)、常磐公民館より紺野克博様(事業担当)が来校され、子どもたちの指導並びに活動の様子をご覧いただきました。

遅くなりましたが、写真で講座の様子をご覧ください。

*上遠野公民館長様より、講師と助手の先生の紹介。

*講座の講師(右側)と助手(左側)の先生です。

*社会における大切な道徳(マナー)は、お互いに気持ちよく過ごすために、最低限これだけは守りましょうというものです。現在は、核家族化などから学ぶ機会が少ない。しっかりと学んで、習得してください。

 

*ワークシートに熱心にメモする生徒たち。

*挨拶の根源についてお話しされ、実際の挨拶を演じている場面です。

*挨拶には4段階(会釈礼:15度、敬愛礼:45度、尊敬礼:75度、最敬礼:90度)あるとのことで、それぞれの練習です。違いが分かりますか?

*入試面接でも使える、「入退室の仕方や椅子の入り方」

 

*さっそくやってみましょう!「難しいなぁ・・」

*全員、部屋の入退室と、挨拶、椅子の座り方にチャレンジ!!

*3学年担当教師も一緒に・・

*最後は、箸の扱いについて、割り箸の使い方や器の持ち方も含め、ていねいに話がありました。

 

2時間の講座は、アッという間でした。身近な所作にも、全て日本人の相手を思いやる繊細な心といった美徳・歴史があり、現在まで受け継がれていることには大切な意味があることが分かりました。

馬上様、大谷様、貴重なお話や実演をいただき、ありがとうございました。

(9月6日(月)にも、第2弾を行う予定です。)