上中の様子

2年生道徳の授業(養護教諭による授業)

本校では、今年度も年間35時間の道徳の授業を、担任を中心としながらも、学年副担任や道徳教育推進教師(道徳担当)、管理職などが授業を行います。

この取組は、学校全体で道徳教育を推進していくために、その核となる週1時間の道徳の時間を、それぞれの授業者の持ち味を生かしながら授業を実践することにより、子どもたちに道徳性を育むことを目的としています。子どもたちにとっては、様々な授業者の人間性(生き方)*道徳の授業は、これが色濃く反映されますが・・ に触れることで、視野が広がり、物事を広く深く考えることができるようになります。また、指導者にとっても、教材研究(授業準備)をとおして、生徒理解や自らの指導力の向上につながります。(まだまだこの取組のプラス面はありますが・・) 

昨日の6校時の2年生の道徳は、養護教諭が行いました。

「生命の尊さ」の主題で、以前TVの某生命保険会社のCMで有名になった「たったひとつのたからもの」(息子・秋雪との6年:加藤浩美著)の資料で、授業を行いました。

  

  

 

担当者の持ち味が随所に発揮された、落ち着いてじっくりと資料と向き合わせる授業でした。

生徒たちも、「秋雪くんが教えてくれたことは?」「精一杯生きるとはどのように生きることだろう」といった発問に対して真剣に考え、自分の意見をしっかりと発表し、学級全体で、意見を共有していました。