上中の様子

いよいよ紙漉きにチャレンジ!

本日の5・6校時、1年生の総合的な学習の時間において、遠野支所の鈴木 司様、地域おこし協力隊の平山 祐様、綾子様にお出でいただき、3回目となる遠野和紙製作体験学習が行われました。

本日の学習内容は、「ポストカード」サイズの紙漉きを体験しよう!です。

前回作っておいた、カードの模様を渡された生徒は、出席番号順に模様を入れながら実際に紙漉きを行いました。

余分な水分等を取り除き、ガラスに貼って乾燥されるまでが本日の作業工程です。

生徒は担当者の指示を守りながら、真剣に自分だけのオリジナルな作品づくりに取り組んでいました。

  

   

 

終了後、デモンストレーションとして、平山夫妻が2種類の紙漉きを実演してくださり、その後、質疑応答がありました。生徒からは、「和紙はいつ頃からあるのか?」「パルプと楮(こうぞ)の違いは?」といったなかなか鋭い質問も出て、担当者を驚かせていました。

また、5月に植えた楮とトロロアオイの生育状況もご覧になり、順調に生長している姿を見て嬉しいとのことでした.

次回は、12月上旬に、地域ボランティアの方々にお出でいただき、楮・トロロアオイの収穫作業を行う予定です。