上中の様子

子どもたちの健康を長期的に見守ります。

本日、福島県立医大の医師及び福島県労働保健センターの職員の方々が来校し、「甲状腺検査」が行われています。

【甲状腺検査の目的】

「福島の子どもたちの健康を長期的に見守ります」

東京電力福島第一原子力発電所事故による放射線の健康への影響については、予想される外部及び内部被ばく線量を考慮すると、極めて少ないと考えられます。

 一方、チェルノブイリ原発事故後に明らかとなった健康被害として、放射性ヨウ素の内部被ばくによる小児の甲状腺がんが報告されています。そこで子どもたちの甲状腺の状態を把握し、健康を長期に見守ることを目的に、平成23年10月から甲状腺検査を実施しています。

【甲状腺検査の対象】

平成23年3月11日時点で、概ね満0歳から18歳まで(平成4年4月2日から平成23年4月1日までに生まれた方)の福島県民

  ~福島県立医大放射線医学県民健康管理センターWebサイトより~

 

以上のような目的で、本校でも2年に1回行われています。検査は、3年生から順に、進路相談室で行われています。本日欠席した生徒は、保護者の方が個別に検査予約をしていただくことになります。また、本日の検査結果は、1~2ヶ月後に、医大から各家庭に郵送されます。

*検査の順番を待つ3年生