川部中の今をお伝えします。

十七字絆ふれあい

この夏休みの課題として全校生で福島県教育委員会主催の「平成30年 ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」に取り組みました。

保護者と祖父母と友達と十七字の俳句を作ることで普段できないふれあいをすることができたようです。素晴らしい作品が多くあり、教職員からも様々な感想が寄せられました。

全校生と教職員で投票を行い優れた作品を表彰することとしました。

今回選出された作品を紹介します。

最優秀賞
「ただいま」の 月に一度の 母の声【男子生徒】
抱きしめた 息子のうでが 肩の上【母】

優秀賞
炎天に 期待のシュート 枠の外【父】
あの一球 過去の思い出 胸の中【男子生徒】

優秀賞
悩む時 いつも隣に 君がいた【女子生徒】
十二年 どんな時も 君といた【女子生徒】

優秀賞
笑み交わし 勝利をつかんだ 最後の夏【女子生徒】
涙した 我が子のプレイ 忘れない【母】

優良賞
県大会 みんなでつかんだ 銅メダル【女子生徒】
お疲れさん 最後は笑顔で ハイタッチ【母】

優良賞
大丈夫 夏は長いよ これからだ【男子生徒】
最終日 宿題やったの 今出すな【母】

優良賞
テレビみる するといわれる 勉強は?【男子生徒】
テレビ観る 高校野球も 勉強だ【父】

優良賞
祖父母への 健康願って 靴贈る【男子生徒】
三世代 笑顔あふれる 傘寿祝い【母】

優良賞
暑い日の 母の気遣い 冷えた水【男子生徒】
気迫ある 背にせめてもの ソーダ水【母】

佳 作
母校から 笑顔と空に 花が咲く【女子生徒:妹】
二年ぶり 変わらぬ景色 なつかしむ【女子生徒:姉】

佳 作
最高の 仲間と挑んだ 三日間【女子生徒】
三年の 結果で取れた 銅メダル【母】

佳 作
勝つために 汗とボールが 床に散る【男子生徒】
その汗が 奇跡起こすと 信じたい【父】

佳 作
夏休み 家族みんなで 庭そうじ【女子生徒】
いつのまに 掃除のつもりが 水遊び【父】

佳 作
旅先に シューズ持参で 走る夏【女子生徒】
旅先の 心配事は ランコース【父】

佳 作
ボール呼ぶ 彼女の顔には 眼鏡焼け【女子生徒】
そう言った あなたの顔も 眼鏡焼け【女子生徒】