3年数学、特別授業!

 令和元年11月29日(金)、3年2組で、数学の特別授業をティーム・ティーチングで行いました。テーマは、「落下運動の世界(関数)」です。今から400年以上も昔の科学者ガリレオが考えたのと同じような問題を、予想や実験を通して考え、体験してもらいました。「大小2つの鉄球や卓球のボールとゴルフボールを同時に落としたときに、どちらが先に床につくか」、「卓球のボールとゴルフボールを3階のベランダから同時に落としたら、どうなるか」など、確かめました。
 後半は、その落下運動の法則が、およそy=5x であること(詳しくは高校の物理で)から、0.5秒で1.25m、0.7秒で2.45m落下することを、実際にゴルフボールとストップウオッチを使って実験してもらいました。ほぼ法則通りに測定でき、自然界の中に数学的法則性が存在していることを実感できたようです。ちなみに、5秒で125m、東京タワーの大展望台の高さです。