全校集会②、平和集会

 平成30年12月10日(月)、全校集会の中で、平和集会を行いました。この集会は、市教育委員会主催の「長崎市との中学生交流事業」に参加し、夏休みに長崎を訪問した中学3年生2名が、その体験を伝えるために企画したものです。交流事業では、長崎市立中学校の平和集会に参加したり、同中学生との交流をしたりしました。また、原爆遺構や世界遺産の見学、原爆ホーム訪問、そして、被爆体験者の方から直接に講話をいただきました。 

 集会は、発表者からの「あなたが思う平和な世界とは、どんな世界ですか。その実現のために、どんなことをあなたはしますか。」という問いかけから始まりました。説明を聞き、私たちが、東日本大震災と比べて、原爆被害についての知識がほとんどないことが分かりました。そして、発表者の原爆被害の体験、平和の大切さを継承していかなければならないという強い思いが伝わる集会となりました。