「心の授業」を実施しました

 平成30年9月28日(金)、1・2年生で、「心の授業」を実施しました。この目的は、生徒の「心の回復力・生活の中での対処能力」を向上させ、心の強さ(レジリエンス)を育てることです。講師として、弘前大学と福島大学のお二人の臨床心理士の先生をお迎えしました。
 授業では、不満・怒り・イライラを感じやすい場面を点数化することにより、人によって受け止め方に差があることを理解したり、図形を言葉だけで伝えることにより、伝えることの難しさを実感したりしました。また、設定した場面で、3つの自己表現のタイプを役割演技することにより、どのような言い方が、アサーティブ(ちょうどよい)な表現か体験しました。最後に、気持ちを落ち着ける呼吸法なども練習しました。