こんなことがありました。

修了式

 本日、無事に今年度の教育課程を全て終え、修了式を行うことができました。修了式では、新入生を迎えるにあたり、強い意志と優しい心をもった先輩になって欲しいこと、自分自身の目標実現のために、具体的な方法を考え、日々努力して欲しいことなどを話しました。
 また、学年代表による1学期の反省や今後の目標について次のような発表がありました。
1年代表生徒(抜粋)
 私が湯本二中の一員となり、あっという間に1年が終わりました。戸惑うことも多くありましたが、学校生活にも慣れ、生活のリズムが整ってきました。この1年、私は勉強に力を入れ、苦手教科の克服に努めました。勉強方法を工夫し変えてから、以前よりもテストで高い点数をとれるようになり、達成感でいっぱいになりました。
 また部活動にも力を入れることができました。うまくいかず、落ち込んでしまうことも多くありましたが、そのたびに、チームメイトや先生方がアドバイスをくれたり、励ましてくれたりと温かい言葉をかけてくれました。部活動を通して、仲間の大切さを改めて知るきっかけになりました。
 しかし反省すべき点もあります。それは、学年全体で休み時間や授業中に騒がしくしてしまうときがあったことです。4月からは2年生に進級するので、落ち着いて静かに授業を受けられるように、クラス全体で心がけていきたいです。
 来年度は2年生になり、先輩と呼ばれる立場になります。この1年間で学んだこと、そして反省すべき点をしっかり見直して、有意義な春休みを過ごせるようにしたいです。

2年代表生徒(抜粋)
 私は、この一年間を振り返ってみて、良かった点と改善すべき点があるように感じました。
 良かった点は、クラス全体の団結力が高まったことです。文化祭やスポーツ大会など様々な行事で仲間と力を合わせる場面があり、私たちはお互いを励まし合ったり、良さを認め合ったりして、確かに成長することができました。そんなクラスの良さをこれからも持ち続けたいです。
 次に改善点についてです。それは、挨拶や2分前着席など基本的なことができなかったことです。1年生の時と比べて緊張感がなくなったせいか、気が緩みがちになってしまっていたと思います。下級生のお手本となれるよう、気を引き締めていきたいです。
 4月からは、受験生でもあり、最高学年となります。この反省をもとにクラス全体をまとめていけるよう、学級役員が中心となって声がけをしていこうと思います。中学生活最後の一年を悔いなく過ごせるようにしたいです。

 発表後には、春休み中の過ごし方について、生徒指導担当からお話ししました。
一年間の保護者の皆様のご理解とご協力に心より感謝致します。来年度もよろしくお願い申し上げます。